学者とマスコミはグルで頭脳支配
307980 フクイチの最終報告が提出されるIAEA総会が、ひっそりと、開催されている
 
井上誠 ( 49 兵庫 ) 15/09/24 PM09 【印刷用へ
本日のトピックは安保法制だが、本当に政治劇の崩壊の様相はどうしようもない所に来ている。

その中で、ひそかに大切な総会が開かれている。IAEA総会である。
安倍政権に膝ま付くマスコミは教えてくれない情報である。

インターネット政党憲法9条(天木直人さんのブログ)からの引用です。
リンク

**********************************
今年のIAEA総会は例年の総会とは決定的に異なる。

 なにしろ福島原発事故のIAEA最終報告書が提出され、それが議論の中心となっているのだ。

 それにもかかわらずメディアは報じない。

 共同通信が流しているのにそれを取り上げたきょう9月16日の毎日新聞ですらベタ記事だ。

 以下が、そのベタ記事の全文である。

 「国際原子力機関(IAEA)の総会が14日、ウィーンで始まり、
東京電力福島第一原発事故を総括する最終報告書が提出された。天野之
弥事務局長は演説で、世界の原発の安全強化に向け各国政府や電力会社
に『事故の教訓に学び、対策を取り続けてほしい』と訴えた。日本の原
子力委員会の岡芳明委員長は『報告書の内容を真摯に受け止める』と述
べた」

 このわずかな記事の中に多くの重要な問題点が含まれている。

 その一つが福島原発事故を見て原発を止めたドイツと、それでも再稼
働した日本の違いだ。

 そもそも原発をこれからも世界が維持・拡大していっていいとIAE
A参加国は考えているのか。

 何よりも福島原発事故の処理は適切になされている、終わっている、とIAEA参加国は考えているのか。

 安倍首相がアンダーコントロールと述べた言葉に疑問は呈せられないのか。

 岡芳明委員長の「真摯に受け止める」という言葉は、謝罪した言葉な
のか、などなど。

 今度のIAEA総会の主役は日本である。

 日本の代表団やオブザーバーは大規模であってもおかしくはな
い。

 誰が出席して、どんな発言をしているのか。

 そこで行われる議論は日本の原子力政策に影響を与えざるを得ないわ
けだから、IAEA総会の議論の模様は毎日のように報じられてもおか
しくはない。

 日本のメディアがここまで報じないのは、意図的な福島原発事故隠しか、怠慢か、どちらかだ。

 どっちにしてもメディアに対する批判は避けられない(了)
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_307980
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
『生命と場所』より…生命観
遺伝子の共同体
「利己的な遺伝子」を切開する 1
「利己的な遺伝子」を切開する 2
現状の「科学的事実」と言われているものの怪しさ
現在の生物学には何が欠けているのか
怪しげな「検証」と、危なげな「定説」
事実の体系とは永遠に進化しつづけるもの
一面的な実験データやツールとしての定説に囚われていては事実を見誤る
事実追求のスタンス
専門家集団と事実
科学と社会
「科学的事実」というドグマ
近代科学と知の体系、再考
近代科学について
実証主義を超えて2
専門家集団の自己完結性にひきつけて2・・「丸山ワクチン問題」
原爆をつくった星少年たち 2・・「科学者独自の倫理」
科学者集団の特徴A
数量化できない自然
仏教の対象認識 【受想行織】
詭弁を説明しようとするから難解になってゆく
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
狂気の近代科学技術
原発:近代科学原理主義者たちの産物
なんで、こんなことになってしまったのか?⇒科学者たちの信じられないアホさ加減
素人が創る科学の世界〜プロローグ『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁』
『科学はどこで道を誤ったのか?』(1)プロローグ〜「科学技術は万能」という幻想を打ち砕いた福島原発災害〜
『科学はどこで道を誤ったのか?』(2)古代オリエントの時代〜全てが共認対象として一体であった精霊信仰から精神を上位とし物質を下位とする二元論へ
『科学はどこで道を誤ったのか?』(5)ルネサンス(14〜16c)〜自然魔術による自然支配観念の萌芽と、「科学」「技術」統合への流れ
『科学はどこで道を誤ったのか?』(7)近代の前夜〜「科学技術による自然の征服」という思想の登場〜
『科学はどこで道を誤ったのか?』(9)近代U〜国家体制に組み込まれ、専門化体制の中で無能化した学者〜
『科学はどこで道を誤ったのか?』(10)〜“科学技術の申し子”が起こした惨劇
『科学はどこで道を誤ったのか?』(11)〜“観念の絶対視”が近代科学技術の根本問題〜
科学はどこで道を誤ったのか?』(13)中世後期〜キリスト教の権威付けのための大学の創設により、神の手先の「神官」から「学者」が登場する〜
楢崎皐月氏のカタカムナ説(1) 宇宙から素粒子に至るまで、万象は共通構造(相似象)を示す

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp