共同体社会の実現
30737 解脱指標から統合指標へ
 
山田真寛 ( 33 愛知 経理 ) 02/05/13 PM01 【印刷用へ
>ところが、市場(交換取引)は私権闘争を原動力としており、従って、お金が万人の評価指標として社会的に共認されたものであるにも拘わらず、それは専ら私的な充足の為にのみ使われ、社会統合の為には(国家以外)使われない。従って、市場は社会統合には、殆ど寄与しない。(そこで、もし人々が、私的な充足の為だけではなく、社会統合の為に、例えば『認識形成の場』にお金を使う様になれば、大変面白いことになる。近く、それを提起したい。)四方さん(30710

物的に充たされ特に欲しいものはなくなり、かつ評価闘争へと可能性収束先が転換しつつある現在、本当に意味のある活動、社会統合や認識形成の場のためにお金を使うようになるのは十分ありうると思う。これまでも個別に自己満足的に社会貢献する機会はあったが、それが広く開かれた、真っ当に評価される場があるなら、ある種の評価競争さえ生まれ、その流れはっきりしてくるように思う。

以前お金の「いかがわしさ」に関する議論の時、物的欠乏の衰弱した現在、もはや充足をどれだけ与えたのかを示す指標になっていくだろうと言う議論があったが、さらにそれを超えて、誰かの解脱のためでなく、社会統合のために使われる地平が開かれれば、評価指標としてのお金は、それまでの解脱幻想価値→価格格差の歪んだ指標から脱皮し、どれだけ社会統合の場に、人々の役に立ったかを示す「統合指標」となっていく。

もちろんそのようなお金の使い方が広く共認されれば、幻想度の高い無駄な消費から控えていき(既に始まっている)、「市場」が縮小していくことも期待できる。

 
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30738 お金を超えていく評価指標 山田真寛 02/05/13 PM01

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