企業を共同体化するには?
30735 蓄財しにくい社会
 
前上英二 ( 40 大阪 事業企画 ) 02/05/13 AM08 【印刷用へ
ペイオフにしても、超低金利(果ては銀行にお金を預けると金利を取られるという逆金利論まで出ている)にしても、不動産取得に係る税の軽減にしても、株式取引手数料の自由化にしても、お金の流動性を高め、旧来の市場(要は、株式・不動産)にお金が流入することを意図した政策です。
要は、これまでの蓄財をつぎ込んでもらって、旧来の市場をなんとか再興しようとする試みに終始している訳です。
しかし、現代人の多くは、旧来の市場に対し展望を感じていないし、むしろ、それしかないから、仕方なくそこにいる、という意識が少なからずあると考えられます。

一方、ここ2〜3年は、高級車や住宅が不況下といえ売れ行き好調です。また、金市場もそれなりに活性化しているようです。
それらは、行き場のなくなったお金の行き先とも見れます。

蓄財しにくい社会、それは、新たなお金の行き場を探している社会とも言えます。
現在は、散財の気配もあるのですが、社会統合のための新たなお金の使い方を提示されれば動き出す層は確かにいると思われます。
 
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