共同体社会の実現
30561 武力支配と国家は?
 
八代至誠 ( 40 東京 建築士 ) 02/05/10 PM10 【印刷用へ
>生物は絶対的な生存圧力に対しても、それを活力源として生きてはゆく。しかし、武力社会では私権闘争の圧力を活力の源泉としながら、生涯固定の身分制度によって、私権の拡大の可能性は閉ざされている。(30554 四方さん)

なるほど、考えてみれば、武力拡大を旨としながらも、武力支配を存続させるために身分制度を作ったのは良いが、逆に、その身分制度によって、拡大は、拡大で無くなるという事と理解しました。

また、生物の進化すなわち、適応態としての生物には、生涯固定という、いわゆる適応を前提とした足かせのような制度は、一般的にはありえませんものね。それが、自らが、作り出した制度であるから、矛盾と限界が出るのは、当たり前なのでしょう。言い返れば、すでにこの時点で、人類の進化過程は、後退していると言わざるを得ないと思います。

ただ、国家という形態が、思想や制度や法律によって大なり小なりこの武力支配からの延長線上にあるのでは無いか?とすれば、国家が存続している限りは、新しい社会統合機構の形成は、できるのか?とまた最初に戻ってしまいます。もう少し考えてみたいと思います。
 
  List
  この記事は 30554 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_30561
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
91598 nobles obriges 中村朋子 05/05/28 PM02

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
風土、生産様式、婚姻制
原始婚と性習俗
原始人類(後期)の全員婚
村落共同体の規範について
『日本婚姻史』の概略
日本の交叉婚の特殊性
「交叉婚」の集団性は?
交叉婚で発生した男の自我
江戸時代の結婚〜制度から見た男女の地位〜
西洋人の精神構造と異常な性意識
近代思想の結果が、現代
資本主義とセックス
セックスが「罪深くいやらしいこと」であるから、「処女性」が尊重される
処女観、初交観
夜這い「オコモリ」1
夜這い「オコモリ」2
夜這い「オコモリ」3
夜這い「オコモリ」4
和島家族論
水野家族論
夜這いの解体と一夫一婦制の確立1
夜這いの解体と一夫一婦制の確立2
夜這いの解体と一夫一婦制の確立3
恋愛も代償充足
その関係そのものが、心が通じ合えない構造にある
恋愛は共認不全をごまかす為の価値観念
性的独占意識の心理的転機
多くの男に女として認められること
オヤとコ(柳田民俗学から)
親の囲いが、対象を遮断し、活力を衰弱させる
過保護空間
「子供」という旧観念
婚姻が社会と切り離されて50年も経ってない
「二分の一成人式」に欠落しているもの
謝罪と感謝の方法
心の器
「セクハラ」の驚くべき事実。
イイ子・ワルイ子

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp