政治:右傾化の潮流
305188 フランスの週刊誌L'Obsに「日本会議」と「安倍首相」の関係が 取り上げられている〜その2 
 
志水満 ( 59 大阪 会社員 ) 15/06/22 PM01 【印刷用へ
フランスの週刊誌L'Obs (旧 Le Nouvel Observateur)には、 もっと大きく「日本会議」と「安倍首相」の関係が 取り上げられている。 
  欧米世界で 日本が「どう見られているか」を知る手がかりとなる。

 以下続きの引用です
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 CHANGER LES LIVRES D'HISTOIRE   (歴史書を変えること)

日本会議の目的は、歴史書を書き換えることだ。 中学校の教科書は、歴史学者の視点と同じく論争中の問題に関して「政府の公式の立場」を言及しなければならなくなる。 「別の言い方をすれば、歴史修正主義のぱっとしない教師が、南京で民間人の死者はなかったと断言すれば、それが我々の子どもたちの教科書に書き込まれることになる」、と政治学者の中野晃一は説明する。 教育に関して、日本会議は「愛国」教育への回帰を熱望する。 彼らの夢は、1890年代の帝国時代の法 (天皇への全面的な服従) にできるだけ早く近づくことだ。 

 これで全てではない。「アメリカの圧力下で」採択された、1947年の平和憲法を、日本会議は根本的に変えようとしている。 その最初の標的は、第9条だ。 この中で日本は「戦争を、永久に放棄」している。

 国粋主義者は世界のどこでも(派兵でき)、そして「自衛力」だけではない軍隊を望んでいる。 「安倍と日本会議にとって、第9条の廃止は決定的に重大だ。なぜならこの条文が軍国日本との決別を意味している からだ」>
 運動は既に進行中だ。 昨年7月、政府は初めて、「自衛隊」が日本の国土を離れて同盟国を助けることを憲法9条が認めていると断言して、同条の解釈を変更した。 それが最初の突破口だ。 日本会議は他の条文、最初に婚姻における男女の平等に関する第24条と決別するために、そこに殺到しようとしている。 彼らにとってもちろん、夫は全ての領域で配偶者を支配しなければならない。 彼らはまた、戦前の風習に戻ることを望んでいる。 学校では、まず男子、次いで女子の五十音順で点呼されること…  

 戦後の裁判で裁かれた戦争犯罪人を含む、死亡した兵士が祀られる、靖国神社に国家が関わることを邪魔する、宗教と国家の分離に関する16条も廃止することを目指す。 最後に、明らかに、日本会議は天皇が、日本の政治の中心に戻ることを望んでいる。

 安倍とそのお友だちの反動主義者は、どこまで行くことができるだろうか? 日本の誰もが、第二次世界大戦終結70周年記念の8月15日に首相が発するに違いない声明を待っている。 前任者と、どの位まで距離を置くことになるだろうか?

 「ホワイトハウスは、地域の他の同盟国を失う恐れがあるため、余りにも反動主義の臭いがすることは受け入れられない。」 

 安倍の目的は、2016年7月の参院選を利用して、国会で憲法を変えるために必要な圧倒的多数を得ることだ。 それができるだろうか?  「日本会議はエリートの運動だ」、中野晃一は 「大多数の国民は、その思想の大部分に反対している。 しかし受身的な国民性のため、 アベノミクスが上手く行っていれば、国民は されるがままになりかねない。」 と言う。

 今のところ 思いがけない人物が これに対する抵抗勢力となっている。 それは81歳の天皇、明仁だ。 さる1月、新年の祝辞に際して、天皇は暗に、 歴史の反動的な解釈に反対であることを示した。 2月、長男である皇太子、55歳の徳仁殿下はさらに雄弁だった。 極めて稀な記者会見の席で、皇太子殿下は、戦争の歴史が「正しく伝えられる」ことを望んだ。

皇室は今や、日本の自由民主主義の最も優れた盾となっている。
                                  これは 日本の週刊誌の記事ではない。 『フランス』のものだ。 日本の テレビや新聞などよりも はるかに詳しく掘り下げた報道をしているる。 フランス人が いかに 文化的であろうと、 一般庶民が日本に対して これほどの情報を望んでいるとは思えない。 そういう 知識階層に向けた記事であろう。

 日本での情報と言えば、『火病』に陥った 韓国の大統領が あちこちで「日本の悪口」を言いまくっているが、 諸外国からは 迷惑がられ 最も嫌われた国になっている。 「慰安婦」の ねつ造がばれて、にっちもさっちもいかなくなっている、というたぐいの話ばかりである。 現に このブログを書く時にも どなたかが書かれた 「韓国崩壊」の本のCMが ずいぶん前から出ている。

 中国に関しても、 世界から嫌われている --反対に 日本は好かれていると言いたいのだが -- その原因が 「平和の国」であることを理解していない人々が そういうのも 滑稽だが … と数多の情報があるが、 中国を直接 調べてみると 連日のごとく 欧米をはじめとする首脳が 訪問している。 中には 「日本」と親しいと思われる国でも、 すぐそこまで来ているのに 日本によらずに 訪中している。 とても 「世界が敬遠している」とは思えない。

 イギリスの「ウィリアム王子の訪日」の際に 「英国王室」が発表した写真に 「安倍総理との写真がなかった」ことや、 ドイツの 「メルケル首相訪日」の際に 「朝日新聞社で講演会を開いた」ことなど、 -- そして 今回の『G7』の記事の写真に 安倍総理の姿がないことを含め -- 日本情報では とても理解できないことが 繰り返されている。 「慰安婦問題」では、 どう転んだところで、 日本の主張に「ヨーロッパ諸国」で賛成してくれる国は 1か国もない、と何度か書いたが、 そういう雰囲気しか 感じ取れないのである。

 日本という国、 そして 『日本人社会』が このようなものであるという認識が広まれば それこそ おおきな「国益を損なう」ことになるだろう。
引用終わり
 
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305463 何と!日本会議が原爆慰霊祭に合わせて「反核平和70年の失敗」セミナー開催 上前二郎 15/07/01 PM00

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