@に続いて、痛み止めになるものを紹介します♪
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
天然の痛み止め15種類
1、2、3、しょうが、ウコン、ホーリーバジル
三種ともに抗炎症性の効能があります。メソジスト研究機関によると、(カレーの材料の)ウコンには、関節リウマチや乾癬といった炎症による症状を軽減するクルクミンが含まれているということです。
「それぞれのハーブには、独自の科学的な証拠のデータベースがあります」−ジェームズ・N・ディラード医学博士
4. デビルズ・クロー
このハーブは、肝臓疾患や胸焼けなどの様々な症状の治療に効力があります。
また、抗炎症性の効果があり、関節炎や頭痛、腰痛などの痛みを和らげることがあります。メリーランド大学医療センターは、このハーブを用いた変形性関節症の治療を大成功させており、研究結果を複数発表しています。
5.カバノキの葉
樺(かば)の木の葉は、内分泌疾患や関節炎、(全身性)紅斑性狼瘡、皮膚疾患、自己免疫疾患、その他もっと様々な疾患の治療に用いられているコルチゾンという処方薬によく似た効能があります。
カバノキの葉に含まれる主な化合物はサリチル酸メチルで、これはアスピリンに用いられているサリチル酸によく似ています。
これは鎮痙作用(けいれんを抑える)、鎮痛剤、収斂剤、抗真菌剤、利尿剤、解毒剤、皮膚の酸化的損傷の減少(しわを防止)、血行の促進の効果があり、さらに体内の酵素の分泌を促進させます。
カバノキの葉は、これまで使われてきたものの中でも最初の強力な痛み止めなのです。
6.ウィンターグリーンのエッセンシャルオイル
自然の痛み止めの中でも、ウィンターグリーンのエッセンシャルオイルにはアスピリンに含まれる化合物であるサリチル酸メチルが85〜99%、含まれています。
7.ホワイトウィローの樹皮
ホワイトウィローの有効成分はサリシンで、これは体内でサリチル酸に変わります。この木の樹皮は、ホルモン状の化合物で、痛みや炎症の原因にもなることのあるプロスタグランジンのレベルを下げてくれます。
さらに、処方箋なしで買える多くのアスピリンのように胃を荒らしたり、内出血の原因にはなりません。
このハーブは血流を促進し、腫れを減少させますので、月経のけいれんや筋肉痛、関節炎、ひざやお尻の手術の後の痛みにお勧めです。
8.カプサイシン
唐辛子に含まれているこの天然の薬効成分は、痛みに素晴らしい効果があります。
痛みを抑える有効成分であるカプサイシンは、一時的に疼痛反応を起こすC線維と呼ばれる神経受容体を鈍化させます。
カプサイシンはC線維が感覚を取り戻すまで3〜5週間の間、痛みを減少させます。
神経障害性の痛みを持つ患者に、60分の塗布を一度行った際には、最高で12週間の痛みを抑える効果を発揮しました。
また、ニューイングランド頭痛研究センターの患者の鼻の穴にカプサイシンクリームを塗布したところ、偏頭痛および群発頭痛が減少しています。
9. ガンマリノレン酸(GLA)
ガンマリノレン酸は、多数のシードオイルに含まれています。
メリーランド大学によると、これらの必須脂肪酸を食べることで、糖尿病の状態に関連した神経痛を軽減させることができるということです。
10.サクランボ
サクランボには、その鮮やかな真紅の色彩の元になっているアントシアニンという植物性栄養素が含まれているため、サクランボで痛みを抑える効果が期待できます。
サクランボ(アントシアニン)は、アスピリンやナプロキセン、その他の非ステロイド系の抗炎症剤とまったく同じように炎症を抑え、痛みの酵素を阻害します。サクランボは、あらゆる食品の中でも、抗炎症剤として機能するものが最も多く含まれており、関節炎などの症状を和らげる素晴らしい薬であると言われています。
11.アクアミン
赤い海草から採られたアクアミンにもまた、痛みを抑える強力な効果があります。栄養学の専門誌で発表された研究によると、70人の被験者のうち、アクアミンが与えられたグループは一ヶ月で関節痛の痛みが、プラセボ薬を与えられたグループと比較して20%低下し、筋肉のコリが軽減しました。
カルシウムとマグネシウムの両方も豊富に含まれているアクアミンは、炎症を治し、骨を育てるサポートにもなります。
12.アルニカ
激しいスポーツや急性損傷の後、あるいは手術の後でさえも効果的なアルニカは、スポーツ選手やヨガ実践者の間ではよく知られた天然の痛み止めです。
これはヨーロッパの花から作られたもので、炎症を抑える効能がありますが、この植物の本当の薬効作用の性質については依然として未知です。
13.ペパーミント
ペパーミントは、歯痛や胃もたれやガスが溜まった不快感、関節の症状、皮膚の炎症、頭痛や筋肉痛などの自然の薬としてよく用いられます。
14. ボスヴェリア(乳香の木)
このハーブは、フランキンセンス(乳香)の木から採れます。この木の樹脂は、炎症、そして炎症の痛みの原因となる化学反応を阻害するために用いられます。
アーユルベーダ系科学者らは、何世紀もの間、関節炎の症状だけでなく、炎症による腸の疾患の治療にボスヴェリアを使っています。
15. ブロメライン
ブロメラインとは、パイナップルの茎に含まれている酵素で、プロスタグランジンという炎症を誘発するホルモンのレベルを下げるために痛みを減少させる天然成分であることが研究から明らかになっています。
ブロメラインは、外傷性の炎症ばかりでなく、関節炎や筋骨格のコリ(緊張)による症状(顎関節症など)の人に効果がある場合があります。
16.クランベリージュース
潰瘍は、通常はピロリ菌という胃や小腸の内側を攻撃する病原体が原因ですが、クランベリージュースはこのピロリ菌を殺すため、痛みを減らす可能性があります。
抗生物質を摂る代わりに、潰瘍や尿路感染症の原因となる細菌を殺すクランベリーを摂取しませんか?
これらの他にも、痛み止め効果のある天然成分は何百とありますが、ご自宅の救急箱に上記のものを足してみるのも、気軽なスタートになるかもしれませんね。
(翻訳終了)
***** |
|