アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
302783 韓国がアジアインフラ投資銀行に参加
 
垂心 ( 東京 ) 15/04/06 PM06 【印刷用へ
米の影響力・・・・というより覇権の崩壊を表している。
同じく傀儡である日本は何処まで米に付き従っていくのか?
既に、限界まで来ていると見るべき!!

米の時代は終わった(リンク)からの引用

米の傀儡韓国までアジアインフラ投資銀行に参加を決めた。現在36カ国が参加だそうである。日米以外のG7諸国も加盟し、世界規模の銀行になる。ワシントンに本部がある世界銀行が存在するにも拘わらず、マニラに本部があるアジア開発銀行が存在するにも拘わらず、中国が新たなアジア関連銀行を作るという事は、既存の秩序を壊すという意味がある。世界銀行もアジア開発銀行も米が中心である。米の世界支配の道具としての金融組織体である。

その米は実質国家破綻国家である。おかしな話だ。だから、中国が世界最大の経済体になった事を記念するように、新たな世界規模の金融組織体を作る事にしたのだ。もう米の世界支配は終わったという意味である。そんな試みがG7諸国にさえ支持され、米の傀儡国韓国にさえ支持された。その意味は、米の世界支配が終わったという共通認識の形成である。もう明らかに時代の中心は米から離れて行く。今後ますますスピードアップする事が確実視されている。中国はそんな時に野心的試みを実行した。5年前ではできなかっただろう。もう大丈夫という時を狙って中国は大きな一歩を踏み出した。物の見事に嵌った訳である。

 米と言う国は普通の国ではない。初めからずーっと経済権力国家である。根本が歪んでいる。中国はずっと政治権力国家であった。当たり前の国である。米の世界支配下で一時期傀儡化した事もあったが、何と言っても長大な歴史と文化を有する国家である。米とは根本が全く異なる。そんな当たり前の国が当たり前でない国の支配体制に挑戦し、成功した。当たり前でない国はこの事によって一気に消滅の危機に瀕する。中国はそれが分かっていて挑戦した。経済権力国家が世界を支配するなどあってはならないという根本的考えが中国にある。この考えは中露連合の根本と一致する。今回の中国の新たな試みはプーチンとの共同作業である事は明らかである。

 米はロシアのプーチンが自らの支配体制に従わない事を理由として攻撃を仕掛けたが、プーチンは中露連合で裏手から米を攻撃した形になる。米の異様な巨大軍事力は世界を架空金融で支配した事から可能となったものだ。従って、米を潰すには正面から軍事衝突するのは馬鹿げていて、裏手から架空金融体制を破壊する事が必要になる。中露は互いの役割を分担して米に対抗した。正面衝突には滅法強い米だが、架空金融のアキレス腱を突かれたら途端に行き倒れる。米の正体を知って戦った中露連合の勝利である。

 米の傀儡ほどではないが実質下部組織となったEUは中国市場に垂涎で、中国の誘いに断わり切れなかった。EUは破綻国家米に経済を依存などしていない。寧ろロシアとの関係が深い。中国とは更に強く深い関係にある。EUの中心国ドイツなど最早中国なしには経済が存立し得ない。何と言っても中国は年成長率が7%を維持している。今の時点で購買力平価換算で米を上回っている。今後どんどん差が開く。中国に何だかんだ政治的懸念があっても、この圧倒的市場力というものがEUを引き付ける。米の架空金融破綻が中国の経済的一極ぶりを際立たせる。寄り合い所帯のEUには中国に対抗すべき力が無い。架空金融国家米とEUの関係は強くはなかった。実体金融実体経済の中国にEUは完敗したのである。EUはやっと体制を維持している有様で、へたすれば体制崩壊である。人口5億のEUに人口13億の中国に対抗できる力はない。

 米の傀儡韓国は正に背に腹は代えられないという体で、参加を決めた。一方で中露向けの米のミサイルシステムを配備するというのだから、その様子は正に馬鹿丸出し。日本も同様である。傀儡国は辛いよ。しかし、架空金融国家米の世界支配が終わった事は厳然たる事実である。米の崩壊過程は早まる。一気に時代は中国中心に移る。辺野古もこういう流れの中にある。
 
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