企業を共同体化するには?
300883 認知症対策の突破口:役割創出と志 そして・・・
 
佐藤賢志 ( 51 ) 15/02/04 PM09 【印刷用へ
国家戦略として、厚労省から認知症対策が発表された(リンク)が、違和感を強く持った。またも市場延命目的が見え隠れする目先的な対症療法にすぎない。

国家戦略として、また相応の予算を注ぎ込む政策であるならばまず、認知症の原因を解明と対策の有効性の国民的共認が不可欠だが、政府はいつものように、根本的な原因構造の追求→示唆などなく、共認操作しやすい学説やこれを捏造する団体、西洋科学に依拠している。

厚生労働省のHP(リンク)では、いろいろな原因で脳の細胞死や、機能障害(アルツハイマー病、前頭・側頭型認知症、レビー小体病といった病気、あるいは脳梗塞などの脳疾患による神経系の機能劣化から)によって「記憶障害」「見当識障害」「理解・判断力低下」「実行機能の低下」等の症状が見られ「不安・焦燥」「うつ」「幻覚・妄想」の心理症状に陥り、「徘徊」「興奮・暴力」「不潔行為」という行動がみられる。と整理されている。

・・・
このるいネットでも認知症の原因構造の解明は道半ばであるが、以下の記事は答えに近いと思われる。
→認知症は、人間関係不全から幻想世界への逃避行動により現実適応不全になる現象 2(285133

この内容は、私が知りうる認知症およびそれに近い症状の方の生活環境や性格、人間関係などとも合致する。

そして、人間関係上の不全が根本原因だとすると、これを改善する必要があるわけだが、そのヒントは、私権時代以前の共同体社会や、現代でも数多い元気高齢者の意識や行動から見て取れる。
→文明以前の社会、高齢者はどのようであったか?(275343
→高齢者が先導する新たな共同体!〜事例編:社会問題に高齢者が動き始めている(リンク
→”スーパー高齢者”に共通するもの〜未知への収束。未知収束が高齢者(事業)の可能性を開く(292492

まとめると『役割創出』と『志』が鍵を握るといえるだろう。
・・・

認知症の病巣は、広く捉えれば現代社会そのものといえる。
そして、この社会構造を変える事が希求されているが、志の高い高齢者自身の手で、地域共同体を構築するために様々な役割を担っていくことが、直接的な突破口になりうると考える。

自分たちの生きる場を自分たちの手で再構築していく活動こそ、(誰にとっても)最大の活力源になるのは間違いない。その再構築のプロセスの中で、本源的な人間関係も再生され、共認充足が得られる事もまた、確実であろう。
 
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