これからの暮らしはどうなるの?
29795 消費主体を個人から企業へ
 
岡本誠 ( 48 兵庫 経営管理 ) 02/05/01 AM01 【印刷用へ
>これからは金をどれだけ稼いだかだけでなく、その金をどのように使ったのかという消費のあり方も評価の対象に成っていくだろう。(玉川さん29283

 市場社会では、消費者の需要に応望する形で生産者が供給するので、需要=消費が変われば生産は自動的に変わるでしょうが、「個人の消費の自由(その基盤は私有権秩序)」というフレームがある限り、何かおぼつかない感じも残ります。といって生産者側から変わるのも、このフレームの中では限界を感じます。

 社会的な評価共認が鍵を握っているのは確かだと思いますので、さらに個人の消費の自由を縮小したいところです。例えば、ばらばらの個人の自由を可能ならしめているのは、企業からもらう給与ですから、給与をうんと下げればそれだけ自由な領域は縮小します。しかしそれだけではそんな企業には人が集まりませんので、必要な生活材は企業持ちにして、他社と遜色ないようにする必要があります(他社より充実させることさえ可能です)。最も不全度の大きい子育てを企業が面倒を見れば(農村地域と提携できれば尚良い)、女子社員募集の切り札にもなるでしょう。つまり、消費主体を個人から企業にするわけです。個人には曖昧にしか働かない評価圧力も、企業にはストレートに働きますので、より確かな評価共認の加速が期待できます。

 これを通して消費のあり方(つまり生活のあり方)が、ばらばらの個人の課題であったものが、企業という集団の課題に変わります。お金の稼ぎ方も使い方も集団課題になれば、共同体になるしかありません。後は私権企業に勝って行くだけです。このような共同体企業が、認識形成サイトからどんどん生れ出てくることを期待したい。
 
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