近代科学を切開する
297768 「コノ成分がアレに効く」といっても、その仕組みは専門家でもわかっていない。
 
熊谷順治 ( 48 大阪 企画 ) 14/11/11 PM08 【印刷用へ
人間の身体の仕組みはすべて解明されているわけではありません。未知の栄養素もたくさんあります。それらがどのように消化吸収されるかも、ちゃんとわかっていません。しかし、ちまたには、○○が△△に効くという情報があふれています。分かっていないのに、あたかも効果があるように言っているのです。

***(以下引用)

例えばビタミンC。
風邪の予防になるだとか、美肌効果、抗酸化作用があるだとか・・・。
その効用は多岐にわたる、もっともポピュラーな栄養素でしょう。

昔ワタクシなんかはビタミンCを含む食べ物やサプリメントを摂ると、身体中にビタミンCが行き渡り、そのビタミンCの効用で免疫力もアップしどんどん元気になっていくイメージでした。しかし実際にはビタミンは一人では何にも出来ない甘ったれです。ミネラルの助けを借りなければ、何も出来ない半人前です。

ビタミンとミネラル、これら2つの栄養素はお互いに補い合って働くという性質があるそうです。ビタミンCというビタミンを活用するためにはミネラルの銅が必要ですし、鉄というミネラルはビタミンCの働きによって吸収が促進されます。

ビタミンとミネラルは相互にその働きを補いあっているそうです。ビタミンは私達の体になくてはならないものですが、ミネラルの助けを借りなくては、その効果を発揮できないんだそうです。ミネラルの立場からすればその真逆ですね。ビタミンの助けを借りてはじめて仕事になる。。

したがって、どんなに多くのビタミンを摂取しても、ミネラルが体の中に不足していると意味がないということになります。

そしてそして食物の主要な栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質はそのままではエネルギーにならないそうです。
これらの栄養素をエネルギーに変換するためには酵素とよばれる物質が必要で、その酵素とこれら栄養素との間で潤滑油的な役割を果たすのが、ビタミンとミネラルなのだそうです。

どうです?複雑でしょ?

すべての栄養素はそれ単体で効果を発揮するのではなく、色々な栄養素同士で化学反応を起こしながら、仕事をしているらしいです。そして現状で、栄養素同士で化学反応のすべてが、正確にわかっている訳ではないのです。

***(以上リンクより引用)

複雑に連携した生命体に対して、ひとつの物質を取り上げて、「これが効く」などというのは嘘だと思ったほうがいいのです。少なくとも、サプリメントはやめたほうがいい。

例えば、かつて癌に効くと謳われたβカロチンは、実はサプリメントで摂取すると、効果が全く無いばかりでなく、摂取者の癌の発生率を高め、寿命も短くすることが後に判明していますリンク

サプリメントは特定成分が過剰となるため156297、それを処理するため肝臓に負担がかかり、死亡率が高まります。182533 バランスの良い食生活をしている人にとってサプリメントのような形で特定成分を摂取するのは害になります。285993
 
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