マスコミに支配される社会
297187 学歴エリート・大手マスコミ人は弱い者イジメには熱心だが、政権中枢の安倍・麻生コンビの追及には及び腰なのか
 
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新ベンチャー革命
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1.やっぱり大手マスコミは肝心の安倍・麻生スキャンダルをまだ取り上げない

 本ブログにて、安倍・麻生コンビの“政治とカネ”スキャンダルを日刊ゲンダイがスクープしたことをすでに取り上げています(注1)。このスクープから数日経っていますが、案の定、大手マスコミからのフォローはありません。その代わり、大手マスコミは安倍政権の一般閣僚のスキャンダルはいまだに取り上げています。

 このような現状の動きから、大手マスコミのハラは以下のどちらかです、すなわち、

(1)安倍政権の外堀を攻めてから本丸攻撃をやろうとしている。

(2)安倍・麻生という政権首脳のカネ・スキャンダルに国民の関心が向かないよう、周辺の一般閣僚スキャンダルのみを取り上げて、政権首脳を守っている。

 上記、安倍・麻生コンビは今後、国会で野党から追及されるのかどうか、もうすぐその結果はわかります。

2.大手マスコミはなぜ、日刊ゲンダイのスクープをフォローしないのか

 2014年10月28日、正午現在、安倍・麻生スキャンダルを大手マスコミが報じたという情報は見つかりません。

 これまでの日本の大手マスコミに対する挙動観察から、重大な政治問題報道に関して、大手マスコミの動きは極めて足並みがそろっているという印象を受けます。

 彼らは何者かからの指示に従って報道内容を決めているのか、それとも、密かに仲間内で談合した上で重大政治事件を報道するかどうかを決めているのか、いずれにしても、仲間内の1社だけがヌケガケで重大政治事件を報道することはまずありません。ちなみに、今回、安倍・麻生コンビに挑戦した日刊ゲンダイは、上記の大手マスコミの範疇に入っていないことになります。

 今回の日刊ゲンダイ・スクープのフォローに関して大手マスコミ連中はいっせいにダンマリを決め込み、無視すると決めたと思われます。このような報道姿勢だと、どのマスコミも同じ情報を報道し、その内容・レベルも同じ、報道タイミングも同じ、解説内容も同じです。こんなマスコミなら何社も要らないし、国民サイドからは膨大な無駄と徒労に見えます。大きな事件の報道現場には、マスコミ各社の報道車両や報道陣が殺到し、どの会社もいっせいに同じ報道をしているわけで、どの新聞もどのテレビ局も国民からは同じ穴のムジナにしか見えません。

3.重大な政治事件報道に関して、マスコミ各社間で談合が行われているのか

 さて、本ブログのメインテーマは日本を属国支配する米国戦争屋ウォッチングですが、日本の大手マスコミは米戦争屋に牛耳られる悪徳ペンタゴン・日本人勢力のひとつとみなしています。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 ネット情報によれば、マスコミ界には秘密の談合組織・山里会とか三宝会があって、政治報道に関して統制が行われているようです(注2、注3)。

 今回の日刊ゲンダイ・スクープに対する大手マスコミのダンマリ姿勢から、大手マスコミは上記のような秘密会にて、なんらかの談合をして報道するかどうか決めているとしか考えられません。

 大手マスコミは、安倍・麻生コンビのスキャンダルに関する日刊ゲンダイの報じた情報をすでに把握しているはずです。にもかかわらず、彼らは談合してこれを報道しないと決めているということです。

4.日刊ゲンダイは政権首脳の安倍・麻生コンビの資金管理団体の収支報告を調べて淡々と報道したにすぎない

 日本におけるすべての政治家は政治資金規正法(注4)の適用を受け、政治資金の収支報告義務があり、これは国民に公開されています。そこで、日刊ゲンダイは安倍・麻生コンビという政権首脳に的を絞って、それらを調査して、目立ったものを淡々と報道したにすぎません。

 このように、誰でも日本の政治家のカネの流れを知ることができるわけで、どの政治家も閣僚になったら、誰かに徹底的に調べられるわけです。

 日刊ゲンダイは日頃から安倍政権を批判していますから、現政権首脳のカネの流れを普通に調べただけなのでしょう。その結果、安倍総理と麻生副総理の二人に仰天する結果が出たということです。

 学歴エリートの多い大手マスコミ記者は、大手マスコミからはずれる日刊ゲンダイ記者と同様に普通に調べれば、安倍・麻生コンビの政治資金の流れは把握できるはずです。にもかかわらず、安倍・麻生コンビのカネ問題をまったく調査せず、追及もしないのは、その仕返しが怖くてしないだけなのでしょうか。もしそうなら、ほんとうに情けない話です。

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以上です。
 
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