共認運動をどう実現してゆくか?
295176 女性たちだけでつくられはじめた新しいタウン誌 itona(いとな)
 
2U 14/09/11 PM00 【印刷用へ
女性たちだけでつくられはじめた新しいタウン誌。
女性同士のおしゃべりの延長、徹底した実感主義、やってみた、体験してみたから伝えられる魅力。
商業主義的タウン誌とは別のアプローチに注目です。


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itona(いとな)は、富山の風土と向き合って生きている20〜50代の女子たちが共同で執筆する、小さな情報誌です。

日本じゅう、世界じゅうに誇れるものもたくさんある富山県ですが、その部分は自治体や大きな企業におまかせするとして、私たちは、自分の日常に焦点をあてていきます。

 何気ないある日の食事、家族や友人たちとのひととき、感動した出来事や風景、がんばっている仕事、ステキな人との出会い、地元で引き継がれている不思議な慣習、おすすめのお店や商品、大切な場所…などなど、自分たちが心から 好き♪ と思える、ひと、もの、ことを、主観的に 紹介します。

 昨年話題になった幸福度ランキングで、総合2位となった富山県。

 自分の住んでいる富山県が、幸福度の高い県だと言われると、嬉しいものですが、客観的な統計データから導きだされた調査結果には、おいしい とか、ほっこり とかは、ありません。それに、富山らしい幸せや豊かさは、生活のなかにしっかり染み込んでいるので、多くの富山県民にとっては、当たり前で他愛のないことに思えてしまいます。

でも、私たちは、そのへんに転がっているものにこそ、土地の力が強く込められていることに気がついたのです。私たちの普段の生活のなかに、愛しくて美しい富山が、たくさん詰まっているのだ!と。

 富山の恵みをそれぞれの立場で楽しみながら暮らす女子たちが、紹介する富山。

あなたにも、富山の知られざる豊かな生活を、お届けできますように。


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ー以下、編集長の明石あおいさんから「創刊への想い」ー

私は、15年間の東京生活を経て、4年前に富山にUターンしました。

東京時代は地域づくりのコンサルタントとして、 北海道から鹿児島まで、日本の地方のみなさんとともに地域を元気にする活動に関わらせていただいてきました。

Uターンしてからは、 毎日無数に発見できる富山の素晴らしさと奥深さに改めて気づかされました。
なのに、県や大きな企業が出している情報には、あまりそういうネタがないことにも気づきました。

毎日、富山でこんなにステキなことが起きているのに、なぜそれが富山の魅力として発信されないのか?
と思ったのですが、 超個人的な視点なので、出せるはずもないと気づきました。

富山に帰ってきて初めて、無料配布の富山の情報誌(ほぼ広告)を見たときに、東京にはないローカルなお店の情報やまちネタみたいなものがたくさんあって「ああ、こういうものを東京時代に手にできたら、すっごく嬉しかっただろうな」と思いました。

でも、1年くらい経つとそのローカルな情報も、 実は薄っぺらい情報なんだと気づきました。
 信頼する友人・知人から紹介してもらったお店にはいくけど、 情報誌に掲載されているお店にはいまだに足を運んでいないし、まちネタも「どこに何がある」という発見情報ばかり。

だから、何度も通ってこそわかる味とか人間関係を築いてこそわかる良さを紹介したい。
 「紹介するために取材をするのではなく、 生活の中で好きなものを紹介する」という視点で、保存版の富山情報誌みたいなものを作りたいと思ったのです。

Uターンした最初の1年は、富山県庁で県外からの定住支援をお手伝いし、2年目に、まちづくりの会社を立ち上げました。
その中で「うわ〜!富山にこんな人がいたのか!!」と感動する出会いがありました。

こんな人たちと何かできないか?なにか仲間として取り組みながら、富山を盛り上げていくことはできないか?
…そう思ったのもitonaをつくった理由のひとつです。

魅力的で頑張り屋で、いつも新しい示唆をくれる、将来が楽しみな女性たち、ひとりひとりに声をかけて、itonaへの参加をお願いしました。
 「あなたが『面白い!好きだ!』と思うものを、思うままに書いて欲しい」と。

参加している女子たちは、私も含め、まだまだ修行中です。
ですから、女子たちの人生観や生活、好みを通して見せているものは、まだまだ青くて、平べったいものかもしれません。

自己紹介的な記事も多く、情報誌とは言い難い仕上がりですが、「がんばっている人が見える」さらに「その人たちと一緒に成長していける」冊子にして行けたらと思っております。

そして、それぞれの記事は、日常とか個人の好みの話なので、とても他愛ないものです。
でも、それらをひとつにまとめて見せることで、今まで発信されてきた富山の魅力とはまた違う「今の富山の底力」を見つけ、磨き、担い手を育てていくことになるのではないかと思っております。

ー完ー
 
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296494 女性だけの地域活動事業ママモニ 日比野努 14/10/12 PM06

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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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