健康と食と医
294203 「食べない人たち」 −進化とともに、本来人間はプラーナだけで生きられる−
 
ぴぴ 14/08/21 AM00 【印刷用へ
書籍「食べない人たち」よりリンク 以下転載。
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進化とともに、本来人間はプラーナだけで生きられる

「不食」とは、「人は物質的な食物を摂取しなくても生存できる」ということを証明するための生き方と言うことができます。よく比較される「断食」にはそうした考え方はありません。断食は一時的に食べることをやめますが、それが終わればまた元の食生活に戻ります。それに対して、食べない生活を習慣としてずっと続けるのが「不食」です。

そんなことが本当にできるのでしょうか?

できます。本来、誰にもできるものです。実は今、私たちの誰もが、不食について真剣に考えなければいけない時代に入っているのです。そのための本書です。この本には「不食の人」として有名な山田鷹夫さん、森 美智代さん、そして不食の世界ではまだ新人の私・秋山の3人が、不食の実際的テクニックについてそれぞれに担当しました。おそらく本書をお読みになったら、かなりの人々がすぐにでも不食の準備を始められるのではないでしょうか。私たちはそう願っています。今ならまだ間に合うからです。

(中略)

不食とは、食べるのを我慢することではありません。
食べないことが、心と体にとってどれほど楽なことで、どれほど多くの幸福をもたらすかを知ることなのです。不食があなたを自由な世界へと導きます。まず健康になります。若返ります。もういやな仕事はしなくてもよくなります。悩みが消えていきます。本当の心の安らぎが手に入ります。もう何も気にしなくてよいのです。

あなたが私たちと同じように不食を実践するならば、この苦難の時代をみごとに乗り越えていく力を生み出すことになるでしょう。あなたは希望の人となるのです。

野菜だけを食べる人々のことをベジタリアン(菜食主義者)と言いますが、ジャスムヒーンさんは不食の人々のことをブレサリアン(呼吸主義者)と呼んでいます。つまり呼吸によって、宇宙や大気にあふれているエネルギーを摂取して生きる人々という意味です。信じられないかもしれませんが、しかしこの宇宙がエネルギーに満ち満ちていることは事実です。そのエネルギーが素粒子の生成・分化を進め、星々をつくり、さらに地球で暮らす私たちの肉体もそのエネルギーから生じています。

その大元のエネルギーをプラーナと考えることができます。

それは「光」、「バイブレーション(波動・振動)」、あるいは「愛」と言い換えることもできます。その意味において、私たちの肉体も含めて、この宇宙に存在するすべての物質は、宇宙のエネルギーであるプラーナによって存在しているのです。ですから物質的な食物からエネルギーを摂取することなく、宇宙に満ちている本来のエネルギーであるプラーナをとるだけで、人間は生きることができるはずなのです。そのことを最初に自らの肉体を使って実験し、証明したのがジャスムヒーンさんでした。ですから厳密に言えば、不食とは何も食べないことではありません。

2006年のジャスムヒーンさんのワークショップに参加してからというもの、私は物質的な食物ではなく、神々の食べ物であるプラーナで生きていくのも悪くないと考えるようになりました。それは誰とも奪い合うことのない不食こそが、争いのない、真に平和な地球をつくっていくことのできる、これからの人類の新しい生き方になると思えたからです。私はジャスムヒーンさんに出会うことで、自分をしばっていた古い思考や常識から自由になったのです。

そして何よりも、私自身が不食の実験をしてみてわかったことは、「不食はそんなにむつかしいことではない」ということでした。ただ常識と習慣が邪魔をしているだけなのです。完全に食べないことを目標にすると、不食への道は容易ではなくなります。なぜなら、食べないということを強く意識しすぎると、飢餓感が余計に強くなるからです。そういう時は第3章で山田鷹夫さんが説明しているように、むしろ不食ではなく少食、つまり1日1食を目指したほうがよいと思います。不食への近道は「1日1食」にあるのです。

つまり不食で大切なことは、食べないことを目的にするのではなく、食べないことに体を徐々に慣らしていくことなのです。不食になると、もう強い飢餓感に悩むことはありません。むしろ、食べないことが気持ちよく感じられるのが不食です。

(中略)

私の不食の実験は、まず肉と乳製品をすべてやめて、玄米菜食から始めました。
そして食べる回数と量を減らしていったのです。ですから無理な減食はいっさいしていません。私は深夜にまで仕事をしなければならないことがあるので、無理して体に負担をかけるようなことができません。ですからあくまでも体が慣れていく感覚に従いました。そして慣れていくと、食べないことが気持ちよく感じられるようになるのです。

その体の感覚を大切にすればするほど、食事をすることが体にとっていかに負担を強いているかがわかってきます。食べると疲れて体が重くなります。意識も低下し、直感も鈍くなり、自分の中から精妙で明哲な知恵が失われていくような感覚に襲われます。そうした1日1食の生活を始めてからかなりの時間が経過しており、体もすっかりそれに慣れていました。実をいうと、その1食すら体にとって重く感じられて、果物のジュースだけで過ごすことが多くなっていたのです。

ああそうか、自分はもう何も食べなくても平気なのだ。そう思った時、私はもう何日も前から水を飲まなくてものどが渇かないことに気づきました。ジャスムヒーンさんが言った「プラーナ100%」の意味がよくわかりました。もう水さえ飲まなくても平気になっていたのです。プラーナ100とは、完全にプラーナだけで生かされていて、もう物質的な食物が一切いらなくなった状態のことです。つまり人間の体が空腹に慣れることができるのは、プラーナの摂取が始まるからなのです。

不食の実験を開始して、体が空腹に慣れ始めたら、あなたの体は空気中からプラーナを摂取し始めています。もしあなたが少食を実践できるようになり、空腹感に快感を覚え始めたら、あなたのプラーナ率は50%に達している可能性があります。そしてあなたが1日1食からさらに進んで、時々絶食をしたり、微食をしたりするようなら、プラーナ率は70〜90%になっているかもしれません。

book 『食べない人たち』 秋山佳胤・森 美智代・山田鷹夫 マキノ出版
 
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