近代科学を切開する
292753 生物による(可逆的)元素転換 〜ケルブランの発見したループは、ブドウ糖の代謝に起因する〜
 
rino 14/07/25 AM01 【印刷用へ
生物学的元素転換を見出したケルヴラン。彼が提唱した元素転換の規則性の一つにアルカリ・ループという可逆的な元素転換のループがある。
= = = = = = = = = = = = = = = =
292383より)

  Na ・・・ H ・・・ Mg
   :      :
   O      O
   :      :
   K ・・・ H ・・・ Ca

図より、K + H =Ca  でありまた Ca - H=K である。
カリウムとカルシウムは水素を介して自由自在に転換できるのである!また
  Na + H=Mg や Mg - H=Na
  Na + O=K  や K - O=Na
  Mg + O=Ca や Ca - O=Mg
となることもわかる。これらは過去の膨大な実験結果に基づいてケルヴランにより導き出されたものである。
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元素転換の規則性には他にもジオ・ループやバイオ・ループというものがあり、以下にその構造を示す。

   <ジオ・ループ>       <バイオ・ループ> 

   C・・・・・・・・・・・・・・・・C     N    О    F
   :        :     :    :    :
   :        О     :    :    :
   :        :     О    О    :
   Mg・・H・・Al・・H・・Si     :    :    :
   :        :     :    :    :
   О        :     P・・・S・・・H    :
   :        :     :         :
   Ca・・・・・・・・・・・・・・C     └・・・・・・・・・・・・・・・・・・C

この3つのループにはある共通点が存在する。それは、各元素の媒体となる構成要素は全てC,O,Hであり、これらは生化学に関して最も基本的な単位を示す「ブドウ糖(C6H12O6)」の構成要素なのである。このブドウ糖の代謝メカニズムに生物学的元素転換のメカニズムのヒントがあるのではないか。

その考察を示した、記事を以下、リンクより引用します。

= = = = = = = = = = = = = = = =

ケルブランが実験結果をもとに、いわば経験的に導き出したのが上記の3つのループ。これらの元素間で、元素転換が起こっていると判断せざるをえなくなった。

結果は集めたが、何故そうなるのか、その解釈ができなかった…。
そして現在に至るまで、その状態で止まったまま。

おそらくこんな状態なのだと思います。


さて、私の柔軟な右脳から出た答え。
と同時に、やはり確信してきました、先日の仮説:シトクロム中の鉄。

生体内元素転換のカギは、シトクロム中の鉄かも
リンク

ケルブランが提唱したこれら3つのループ。

元素転換を仲介する原子は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)のどれかですね。これらはまさに、ブドウ糖(C6H12O6)の構成成分です。

ブドウ糖は、生化学を考えるうえで、いちばん基本的な単位となる物質です。

ざっくりと途中経路を省略すると、エネルギーを得るために、以下のような燃焼を生体内で行っていることになる。

  C6H12O6 + 6O2 → 6CO2 + 6H2O

エネルギーに換える過程で役に立つのがシトクロム。
その中の鉄が、触媒作用の中心にあります。

水素に限らず、酸素や炭素でも同じことが起こるのでしょう。
すなわち、『原子状酸素』や『原子状炭素』ができる。

これらは天然はほとんど存在しません。
反応性が高いためです。

一般的には、より電子が少ない形で安定し、分子状となります。
H2やO2ですね。
炭素の場合は、炭や黒鉛(Cの結晶)です。

化学的には、電子の入り方が足りない状態(分子状)の方が安定であり、電子が十分に入った状態(原子状)では不安定になるのです。

だがシトクロムの場合、まれに電子を十分に供給することがある。
この場合、化学的に何かと反応するか、物理学的に元素転換(核融合)するのでしょう。

これらの点は、原子状水素の場合と、よく似ていますね。
自然界にほとんど存在しないから、元素転換は顕在化しないのでしょう。

元素転換(核融合)するためには、分子状ではだめなのです。
反応しない方の片割れが邪魔をするためです。

だから、原子状でなければならない。

生物学的な元素転換。
その現象を紐解くと浮かび上がるいくつかの元素。

これらを介在する水素、酸素、炭素は、代謝や合成のための基本的な元素なんですね。そして、この元素転換で中心的な役割を果たすのは、シトクロム中の鉄。

おそらくこういうメカニズムなのだと思います。

引用終わり
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