西洋医療と東洋医療
292378 「不正疑惑の説明を」東大医学部生が大学総長に送った「公開質問状」に込めた思い
 
匿名希望 ( 大阪 ) 14/07/14 PM09 【印刷用へ
東大医学部でも、製薬会社との癒着と『不正疑惑』で揺れています。

>白血病の治療薬に関する研究では、東大を通じて患者の個人情報が製薬会社に流出した。また、東大教授が主任を務めたアルツハイマー病研究の国家プロジェクトで、臨床データの書き換えが指摘された。さらに、降圧剤の研究でも、東大教授の論文に疑惑が持たれている。

 とうとう、東大医学部の学生が、「このままでは、東大医学部で学んでいることに自信が持てない」と、総長宛に公開質問状を出したそうです。


以下 BLOGOS リンク より引用です。

「このままでは、東大医学部で学んでいることに自信が持てない」。東京大学の医学研究者がかかわった臨床研究で「不正疑惑」があいついでいることを受けて、東大医学部の学生有志5人がこのほど、総長ら大学側に公開質問状を出した。

学生有志が質問状を送ったのは、6月23日。2日後に大学から回答があった。しかし、その返答に納得がいかなかった学生は、30日にもう一度、公開で文書を送った。彼らはなぜ、こうした行動に出たのだろうか。「公開質問状」を送ろうと呼びかけた東大医学部6年の岡崎幸治さん(24)ら、学生有志に聞いた。

●「実習先で聞かれても説明できない」
「僕たちが求めているのは、不正疑惑が取りざたされている件について、そこに関わった先生たちから、学生に対して直接説明してほしい、という1点です」

岡崎さんは、こう話す。

白血病の治療薬に関する研究では、東大を通じて患者の個人情報が製薬会社に流出した。また、東大教授が主任を務めたアルツハイマー病研究の国家プロジェクトで、臨床データの書き換えが指摘された。さらに、降圧剤の研究でも、東大教授の論文に疑惑が持たれている。

「僕たちはまだ学生ですが、病院実習では直接患者さんたちと向き合う機会もあり、社会から見たら『医療者側の人間』です。実習先では『東大から来た人』として、こうした問題について聞かれたりもします。そうしたとき、ニュースや噂話をもとにしか説明できないのはおかしいと思ったのです」

身近なところで起きた、大きな「疑惑」。岡崎さんらは2月にも、疑惑が持たれている教授の一人に対して説明を求めたが、返答をもらえなかった。そのため、今回は、大学側に対して公開質問状を送ろうと考えたのだという。

「6月には、研究倫理についての『特別講義』が行われましたが、そこでも東大で今起きている問題については、スルーされました。大学側はすべてが決定するまで言及しないということなのかもしれませんが、せめて現状ぐらいは伝えてほしい」「こういった件に関わった先生方はまだ大学にいらっしゃるわけですから、メンバーである僕らも説明がほしい」

公開質問状に名を連ねた学生たちは、口々にこう話した。

●大学側は「考える会」を検討中だが・・・
「公開質問状」に対する、大学からの回答はどういう内容だったのだろうか。岡崎さんは次のように話す。

「学生が出した質問状に、きちんと返答をいただけたことについては、ありがたく思っています。大学側は、白血病の臨床研究である『SIGN研究』については、教員と学生が参加する『臨床研究の倫理と適正な活性化の方策について考える会』(仮称)の開催を、検討してくれているようです」

回答書によると、東大は他の疑惑についても、同じように調査が完了し、大学としての見解・対応が明らかにされた時点で、同様の会の開催を検討中だという。

●卒業へ向け「安心して勉強に打ち込みたい」
この「考える会」では、不十分なのだろうか?

「『考える会』が行われるのは今後、関係者の懲罰委員会を開いて、その結果が出た後とのことです。いつになるのかわかりません。

これからは僕たち6年生は、医師臨床研修マッチングや卒試、実習と、卒業へ向けてどんどん忙しくなっていく時期です。来年2月には、医師国家試験もあります。

7月の現時点で説明可能な範囲でも、やはり当事者となった先生たちから直接話を聞いて、安心して勉強に打ち込みたいと考えています」

岡崎さんはこのように話していた。

6月30日に出した2回目の「公開質問状」では、7月3日までの回答を求めている。彼らの思いは大学側に伝わるのだろうか・・・。
 
  List
  この記事は 287260 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_292378
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp