生命原理・自然の摂理
292007 微生物による放射能除染を反エントロピー物理学で見事に説明できる(その2)
 
岸良造 ( 60 香川 技術者 ) 14/07/04 AM01 【印刷用へ
その2

高嶋博士の放射能の除染を実証したデータを見て、何故「正統派」現代物理学派は、そんな事は「有り得ない!」「有り得ない!」と繰り返すのでしょうか?それは、「正統派」現代物理学がエントロピー単調増大法則[註2][註3]という誤れる哲学を信じ、エントロピー減少要因である磁気を見ず、エントロピー増大要因である電気しか見ない為、「正統派」現代物理学派が原子核を弄くり核種を変更しようとすれば必ず熱核反応になってしまう、つまり「原爆」になってしまうからです。その為に「正統派」現代物理学派は福島原発事故の惨状に手も足も出ず、右往左往の状態に陥っています。体系的誤謬の極みに迷い込んだ「正統派」現代物理学を根底から全面廃棄し、新しい反エントロピー物理学を創り出さない限り、「正統派」現代物理学派は未来永劫に福島原発問題の解決策を絶対に見出すことが本来的に出来ない必然的仕組みに成っている事を、我々スミルノフ物理学派と佐野千遥は「正統派」現代物理学の内容に立ち入って検証した結果、皆様に申し上げている点を良く御理解下さい。

先頃お手上げ状態になった東電が海外に向けて福島原発の救援を依頼したが米国がこれを断った。これは「正統派」現代物理学の敗北宣言を意味する。これに対しロシアがトリチウム汚染水の処理の援助提案を行ったが、米国の猛烈な反対に出会ってロシアの援助提案を断ってしまった。申し上げたい点は、ロシアは「正統派」現代物理学を超えたスミルノフ学派シャクパロノフの理学実験から派生した科学技術を持っており、本当にトリチウム汚染水の放射能除染が出来るからそう提案したのであるという点である。

そして「正統派」現代物理学を超えて戦略的中枢である原子炉その物の核燃料ウラン・プルトニウム自体を実際に低温解体消滅できる科学技術を擁している本家本元はスミルノフ学派と私・佐野千遥である。

高嶋康豪博士の複合発酵による放射能除染の実証に合わせて、スミルノフ学派と私・佐野千遥は新しい物理学理論体系からのその万全なる論証をここに提起した。


[註1]:高嶋氏の微生物複合発酵法による放射能除染を「常温核融合」と呼ぶのには 語弊が有る。例えばセシウムが別の元素と核融合して第3の元素と成るとした時、セシウムより原子番号が更に大きくなる結果、原子核内の陽子と対を成さない中性子の数が更に増え、原子核内が不安定な放射性物質となる危険が増大するからである。例えば原子番号55のセシウムに原子番号38のストロンチウムが核融合すれば原子番号92のウランと原子番号94のプルトニウムの間の原子番号93(55 + 38 = 93)のこれまた放射性物質のネプツニウムが出来てしまう。セシウムにカリウムが核融合すれば原爆の起爆剤のポロニウムになるし、セシウムにガリウムが核融合すれば放射性物質のラドンとなり、セシウムにヒ素が核融合すれば強力な放射性物質のラジウムとなる。つまりセシウムと限らず、土壌内の色々な元素同士を核融合すれば例え常温であろうと、至る所新たなる放射性物質が発生する危険が生じる。しかし高嶋博士の今回の実験結果は全般的放射線量の測定も合わせて実施しており、そのデータは微生物複合発酵法適用以前の土壌に比べ適用20日後の土壌の放射能が約七分の一に減じている。よって微生物複合発酵法は原子番号を増やす核融合よりも、原子核の陽子や中性子を剥ぎ取って解体・消滅させる事による原子番号を減らす方向の核種変更除染であると考えるのが順当である。

[註2]:エントロピー単調増大法則とは、平たく言うのなら「エネルギーや質量という物は自然の成すがままに放置すれば粉々になって散り散りばらばらに霧散して行く一方で、エネルギーや質量が集中したり集まって構造を成す事は絶対に無い。言い換えるならば自然の成すがままに放っておくのなら秩序は一方的に壊れていくだけで、秩序が回復したり増大したり高度化するような事は絶対にない。」という意味である。

[註3]:エントロピー単調増大法則が何故誤謬であるかを説明します。エントロピー単調増大法則とは確率論から(物理学的ではなく)数学的に必然的に導出される「法則」です。ところで確率論とは誤謬の数学分野である事が、数学基礎論のゲーデルの不完全性定理[註4]により論証されます。確率論の数学者が正確に論理的に誤謬の確率論からエントロピー単調増大法則を導き出し論証したとしても、確率論自体が誤謬なのだからエントロピー単調増大法則も誤謬となります。

[註4]:ゲーデルの不完全性定理とは「再帰的数え上げ可能性」という基準を持った定理です。何故、他の数学分野が正しいのに、確率論は誤謬の数学分野であるかと言うと、存在しない「連続実数」の基礎の上に作られた数学であるからです。「実数」と書いてあっても、再帰的数え上げ可能でない程、数直線上に接近・混在した「実数」という数は数学者の頭の中に有るだけで実は存在しません。数学と地続きである物理学に於いても20世紀初頭に我々の物理世界は離散値の世界であって連続実数値の世界ではない事が発見されました。つまり時間とか距離とか質量とかエネルギーとか運動量とかには最小単位の粒が有ることがプランク定数やハイゼンベルグの不確定性原理の中に発見されました。

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