心の本体=共認機能の形成過程
29143 スキンシップがもたらす「つながり・やりがい意識」
 
吉原徹 ( 50歳代 大阪 現場監理 ) 02/04/22 PM09 【印刷用へ
最近建設現場でスキンシップを取り入れた安全教育が実施されている。
たとえば、ジャンケンポン運動・・・二人の人が左手で握手し右手でジャンケンする。建設現場の作業に入る前の準備運動であるが、それと同時に知らない者同士が手と手で直接触れあうことが狙いであり、作業に入る前肌と肌の接触を経験するとしないとでは現場のコミュニケーションに大きな違いが出てくるという。

手が触れ合う事で親近感が生まれ、お互いに挨拶ができ笑顔が生まれる。笑顔が出れば警戒心も無くなり緊張が和らぐ。すなわち、触れ合いは仲間意識を形成し、その結果やりがい意識の向上及び品質向上にも成果をあげているとの事である。

最近、人々の潜在思念がつながり・やりがい志向へと収束し始めているが、きっかけがないのである。何かきっかけがあれば、つながり(共認)を紐帯とした本源的な社会収束への可能性が生まれる。

今回のケースは、スキンシップがきっかけとなって今迄集団を意識しなかった人達が、新たな認識を持ち始めたのである。すなわち、「仲間の期待に応えること自体が自己の充足になり、仕事に対するやりがいも生まれ、成果も上がる」という事を実感し始めたのである。
まさに、これこそが共認の真髄であり生存圧力の場から同類圧力の場へと大転換を遂げる兆しを感じたのである。
 
  List
  この記事は 28467 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_29143
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp