日本人と縄文体質
290822 参勤交代、その本当の目的とは?
 
匿名希望 Z 14/06/01 AM01 【印刷用へ
各地の大名が権力を勘違いし、大衆のためにならない政治をしないよう、定期的に江戸に呼び寄せ、指導するためのものだったという説。
さらに『地方の大名が江戸に妻子を人質に取られていた』というのも嘘で、実際は各大名は江戸が本拠地で、各地に単身赴任していた、というのが実態に近いらしい。
あと、『分をわきまえる』という概念にも触れられているが、これも納得が行く。


《以下引用》リンク

参勤交代とは・・・

各藩の藩主を定期的に江戸に出仕させることにより、
財政的負担をかけるとともに人質おもとるための江戸幕府の制度

        (Wikipedia より)


ま、一般的な資料では 大体このように説明されている参勤交代ですが、三代将軍家光の真意は違ったみたいですよ。
家康が幕府を作った本当の想いを知っている我々からすれば参勤交代で 人質をとって財政負担をかけさせ幕府に反旗を翻すことが出来ないようにするためにこんな制度を作ったなんて思えないんですよね。


本当の目的は・・・

地方にいる藩主が 独りよがりにならないために作ったものなんですって。
特に 外様大名は 地方でずっと殿様扱いされていたら 大切なものを忘れてしまう・・それを危惧したのです。

独りよがりになり 権力を勘違いして 自分のために庶民はいると思い始めては幕府の(徳川)の想いと離れて行ってしまう・・定期的に江戸に呼び寄せ、庶民のための国であるということを再認識させたのです。

そのための 参勤交代でした。

資料では 人質をとっているとされていますが・・
どちらかというと 江戸(幕府)の近くが本当の勤務地であり、与えられた(任された)土地に 大名が赴任している・・という考えが近いのです。
ですから 本家(江戸)に妻子がいるのは 別におかしなことではないのです。
妻子に会うための 里帰り的な意味合いを含めての 参勤交代でした。


そして 参勤交代に伴う大名行列なんですが・・
時代劇などでは 大名行列が往来を通り過ぎる時には 必ず先導の旗持ちの「下にぃ〜〜、下にぃ〜〜」との声に合わせ 百姓 町人 商人などは脇により平伏しているシーンが見られますが、実際に この掛け声を使えるのは徳川御三家の尾張、紀州藩(水戸藩は例外で江戸常勤であるため参勤交代はなかった)だけで、他の大名家は「片寄れ〜〜、片寄れ〜〜」または「よけろ〜、よけろ〜」という掛け声をもちい 一般民衆は脇によけて道を譲るだけでよかった。

そもそも 華美な大名行列を見物することは 民衆の娯楽であり 各藩もそれぞれ見栄を張るために 一層華美にしたらしいので平伏を強いられる状況では見物は出来ないですよね。

しかし 大名行列の前を横切ったり(供先を切る)、列を乱すような行為は非常に無礼な行いとされ 場合によってはその場での「無礼討ち」も認められていた。
それは 政をするトップの権威に対し 庶民は分をわきまえるということが必要であったのです。

いくら庶民(国民)が 主権者だという考え方であっても、それぞれの”分”を忘れてしまっては 政が成り立たない・・とも考えていたのです。

”分”とは 差別ではなく、それぞれの役割です。
江戸時代は ナーガ系の支配者の時代が長く続いたのちの時代でしたので縄文時代の様に すべてが平等というわけにはいかなかったのです。

やはり 多少の順列は存在しました。
お互いの立場を尊重しあうためには、分けることも必要だったのです。
それが 分をわきまえる・・ということなのです。
殿さまといち百姓が、対等にため口をきくということは さすがに許されませんでした。
信長も秀吉も家康も この時代に生まれ育ちましたので、やはり順列を重んじ分をわきまえることを大切にする考え方は ある程度持ってはいました。

反対に田んぼに訳もなく立ち入ったりすることは 武士といえど許されない無礼な行為とされていました。

でも、大名行列を横切ることを 許され 堂々と横切ることが出来る人もいたのです。
それは 飛脚と出産を取り上げに向かっているお産婆さんですって!
行列を乱さない限りにおいての特例だそうです。

《引用以上》
 
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