健康と食と医
290729 少食によって、栄養・免疫の働き者であるマクロファージが、身体を整えてくれる
 
橋本宏 ( 30代 大阪 会社員 ) 14/05/29 PM01 【印刷用へ
「食べることやめるには、腸の菌を育ててから」290530の投稿にあるように、「少食⇒微生物力⇒免疫力」という密接な関係があることが分かりました。

では、このとき、私たちの身体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか?

その中でも特に重要な細菌が、「マクロファージ」だそうです。
★マクロファージが活性化していると、白血球やリンパ球よりも真っ先にあらゆる病気を治してくれる。
★少食のとき、マクロファージに処理余力が生まれ、体内の不純物(病原菌)を食べてくれる。
★少食になると、身体の外に出る残留物も減るので、体内に細菌が留まり繁殖しやすい。

体内の細菌にとって、「食べ過ぎ」とは、無駄な仕事を増やされることであり、それで身体の危険信号に気づくことができなくなる大敵なのです><


◆たくさん食べている人ほど病気になりやすい
私たちの免疫のベース(基本)は、リンパ球が働いているだけではなくて、もっと白血球の抵抗とか、マクロファージ(貪食細胞)などがあって行われているのです。

とりわけマクロファージの活性が高いと、リンパ球にウイルスを処理してもらう前の段階で、マクロファージ自身の力で治してしまいます。
ですから、風邪が流行していたのに自分はひかないとか、5年以上も風邪をひいていないというレベルの人がいるでしょう。

こういう人はマクロファージがしっかりしているわけです。
マクロファージは体の元気さといっしょなのです。
体が元気だとマクロファージも元気。
インターフェロンも出せるし、IL《インターロイキン》-12も出せる。

そうして、みんな元気になるのです。

実は、マクロファージはウイルスをやっつけたり、いろいろな細菌をやっつけたりするだけでなく、栄養処理もやっています。
ですから、栄養をたくさん摂取している人の場合、マクロファージがコレステロールなども処理して分解し、血管を掃除して、動脈硬化を防いでくれたりします。

しかし、処理能力を超えるほど食べ続けると、マクロファージは泡沫細胞となって血管壁に沈着し、ついには動脈硬化を進めます。
つまり、ごちそうをたらふく食べると、ただの栄養処理屋になってしまうのです。

マクロファージの無駄遣いをしているわけで、すごくたくさん食べている人ほど、すぐ病気になるし、すぐ風邪をひくというわけなのです。

マクロファージは過剰な栄養を摂ったときには栄養処理に使われてしまうという考え方を持てば、超少食の方たちの話も理解しやすいと思います。


◆栄養や免疫力を司っている働き屋が、「マクロファージ」
このマクロファージは・・・
・飢餓状態になったとき、例えば、漂流して食べるものがない場合など、マクロファージは自分の体の構成成分を食べて栄養に変える。

・そして、栄養が枯渇した際に最初に食べるのは、まず老廃物を食べて、ポリープを食べて、シミを食べて、ガン細胞を食べて処理し、エネルギーに変える。
という働きを行い、結果的に免疫力が向上する仕組みになっています。

マクロファージが、体内の不純物を食べる余力を作るためにも、「少食」が必要です。


◆少食によって、細菌が体内に留まり繁殖しやすい環境がつくられる
また、少食状態になったとき、私たちの腸内は草食動物に近い細菌状態になるようです。現に、断食している森美智代さんの腸内は、「草食動物に近い細菌構成になっていて、クロストリジウムという細菌がふつうの人間の100倍近い9.8%も存在」290530しているそうです。

さらに、
・北海道大学医学部の岩永敏彦先生が、「草食動物はほとんど、脱落する腸が腸管上皮にいるマクロファージに食べられて再利用されている」という論文を出しました。私たちが飢餓状態になると、無駄に体の老廃物を捨てるということをやめちゃうわけです。
とあります。

少食にすることで、腸内の細菌が外部に流れ出ることなく、体内に留まり生育されるので、細胞が繁殖しやすい環境になるのでしょう。


このことから、マクロファージを活性化し、腸内に細菌を留めるためには、「少食」が必要になります。


参考:奇跡が起こる「超少食」 リンク
 
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