健康と食と医
290581 現代栄養学が語らない『セルロース分解菌』が宿主を生かす “栄養産生提供” という素晴らしきシステム!
 
スズムシ 14/05/24 PM09 【印刷用へ
不食の人が生きていける理由や、草しか食べない草食動物が筋肉やカルシウムを生み出す仕組みなど現代の栄養学では説明できない現象を『セルロースの分解菌』の作用を考慮すると説明できるようです。

この仮説には、体内で元素転換が行われているという『千島学説』にも基いており、今後の体内の仕組みを解明する上で、重要な視点になると考えられます。


癌と食養 ☆★☆ 自然療法による癌治療 〜 Cancer Therapies by Naturopathy リンクより引用

われわれ一般人が、いきなり粉末状セルロースだけで生きていくのは難しそうだが、前もって断食や絶食を行ない、それに慣れた時点で「粉末状セルロース+セルロース分解菌」の組み合わせを経口摂取すれば、普通の人間でも生存可能かもしれない。

 多くの種類のビタミンと脂肪酸とアミノ酸を産生するセルロース分解菌を複数組み合わせれば、おそらく完璧だろう。じっさい、前述の森さんの腸内では、クリストリジウム属の細菌がセルロースを分解してアミノ酸を産生し、それを森さんが利用しているそうだ。

 この推論が正しければ、人類はセルロースの粉末を食料にできることになる。さらに、生きたままのセルロース分解菌を確実に大腸に届ける技術を確立すれば、セルロース食の可能性はさらに広がることになるだろう。

 これまで人間が直接消化も吸収もできなかったセルロースが、いきなり食料に変身することになれば、「大量のセルロースを含むために食用とは考えられてこなかった植物や微生物」が、いきなり食料として脚光を浴びるかもしれない。

 もちろんそれは、豊かな食生活とはほど遠いものかもしれないが、近い将来に確実に起こるであろう、地下水の枯渇とそれに起因する穀物生産減少を考えれば、このセルロースを中心とした食生活は、生き延びるための一つの方策になるかもしれない。


(中略)

● ミネラルは、大腸菌が作れます。
  青汁を飲んでいて酵素を取れば、それ以上は必要ありません。
  余分なミネラルを多く取りすぎると違う病気を作る原因にもなるようですので、ミネラルを別で取る事は選択に入れなくても良いと思います。

  酵素は基本、腸内細菌が作るもの。
  ミネラルも同様ですので、同じようで “似て異なる” と考えてください。
  ミネラルからキムチやお酒・味噌等は作れませんが、酵素からは作れます。
  菌の種類が違うからです。

  ミネラルは、大腸菌が「野菜のセルロース」を分解した時に作ります。
  大腸菌は肉を分解するとアンモニアを作るので、大腸菌は悪玉菌というレッテルと “嫌な菌” として世間に伝わりましたが、大腸菌がいないと膠原病や難病にもなりやすく、アトピーも同様になりやすいのです。

  また、ミネラルを生み出す大腸菌が不足していると鬱病にもなりやすい、という研究報告もあるのです。
  これを医学的に証明しているので、海外の先進国では、薬店や医師の処方で大腸菌を飲ませる投薬を処方するのですね。


● 大腸菌がミネラルを作るという事実、そして、外から得る(体外から摂取する)ミネラルよりも、自分で作るミネラル(大腸菌が作るミネラル)を優先して体に取り込むので、いくら外から得た(体外から摂取した)としても、自分で作るミネラル(大腸菌が作るミネラル)のほうが断然有利なのです。
  外から得るミネラル(体外から摂取するミネラル)をサプリで取ることで多く取りすぎてしまい、副作用を得てしまう(副作用が出てしまう)ほうが怖いのです。
  今後、数年先には、必ず世間に『野菜を食べた時に、大腸菌がセルロースを分解してミネラルを作る』事を公表する時が来ます。

 お分かりのように、腸内細菌のうちの『大腸菌』が『セルロース』を分解することで『ミネラル』を作り出します。


(中略)


 千島学説を唱えられた故・千島喜久男博士の自著「血液と健康の知恵」の中には、『ミネラルは、腸内細菌によって原子転換されることで得られる』と載っていました。この「原子転換」というのは『生体内原子転換(生物学的元素転換)』のことですが、これは “生体内で原子が転換する(他の原子に変わる)” という反応です。

 この『生体内原子転換(生物学的元素転換)』というのは、現在の科学・医学・栄養学にはいまだ茶番扱いされており、全然認められていません。しかし、この『生体内原子転換(生物学的元素転換)』に目を付けた存在がいます。「米軍」です。
 米軍はこの『生体内原子転換(生物学的元素転換)』に強く興味を持ち、正式に調べた結果、いくつかの原子は確かに生体内で転換することをすでに確認して認めています。米軍というのは凄いもので、世間では茶番扱いされている分野でも、徹底的に調べ尽くして、その真相を解明してしまうのです。

(中略)

 牛の場合は胃内細菌ですけれども、人間の場合は腸内細菌です。
 この腸内細菌が『セルロース』を分解すると、“生体が生きるのに必要な栄養” は何でもまかなってくれている、と見て良いはずです。ただ、その条件としては、「セルロース+セルロースを分解して栄養を産生する腸内細菌群」の組み合わせが必要だということです。

 このように、自然界の草食動物の実地を率直に見ることで、『セルロース』からは、腸内細菌を介して「生体に必要な栄養がバランスよく得られる」ようになっていると判断したほうが自然だと思います。

 食物繊維の大半が『セルロース』であり、『セルロース』は植物細胞の細胞壁及び繊維の主成分で、天然の植物質の1/3を占め、この地球上で最も多く存在する炭水化物ですが、地球上に大量に存在している『セルロース』が腸内細菌を育み生かし、その腸内細菌との「共生システム」として、宿主は腸内細菌が『セルロース』を分解する時に “生体が生きるのに必要な栄養” を多く産生してもらい、それらの栄養を腸内細菌から提供してもらって生かされている・・、この「共生態勢」は実によくできた自然なシステムだと思います。
 
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