日本人の起源(縄文・弥生・大和)
289763 秦始皇帝とユダヤ4〜秦始皇帝の父親は商人+非漢民族の呂不韋?〜
 
五芒星 14/04/30 AM00 【印刷用へ
「失われた徐福のユダヤ人「物部氏」の謎」(飛鳥昭雄著)の「第8章 秦始皇帝はユダヤ人だった!!」からお送りします。
秦始皇帝の出自はいろいろと論じられているようだが、仮説ではあるが、非漢民族の商人であった呂不韋であるという。荘襄王(子楚)の子ではなく、別系統である呂不韋とするならば、羌族出身であり、羌族はユダヤ人を多く含む民族であったことがわかっており、西方とのつながりは強かったと思われる。
 当時のシルクロードの貿易がユダヤ人の独占状態といわれるが、その地域の遊牧民である羌族とのつながりはイスラエルとのつながりも考えられるのではないかと思われます。
-----------------------------3より
■秦始皇帝の父親は呂不韋か!?
 表向き、秦始皇帝は荘襄王の息子であるといわれる。系図でもそうなっている。ところが、秦始皇帝の事績を伝える『史記』によると、実際はどうもそうではないらしい。というのも、父親である荘襄王の妃は趙姫(ちょうき)といい、もともと宰相となった呂不韋(りょふい)の愛人だったのだ。

 商才に長けた呂不韋は趙の人質となっていた子楚(しそ)に目をつけ、さまざまな工作を行ってついには太子にまでさせる。呂不韋の思惑通り、子楚は荘襄王として即位するのだが、ひとつだけ誤算があった。子楚は美しい呂不韋の愛人、趙姫をみそめてしまうのだ。最初はしぶった呂不韋であったが、自らの野望のためやむなく趙姫を差しだした。このとき、すでに趙姫は呂不韋の子供を身ごもっていたという。

 その趙姫が荘襄王の妃となって産んだのが政(せい)すなわち後の秦始皇帝なのだ。一説には、王妃となった後も趙姫は呂不韋と密会していたともいう。真実は不明ながらも、明らかに『史記』の「呂不韋列伝」では秦始皇帝が呂不韋の子供であるとしている。しかも『史記』の「秦始皇帝本紀」には秦始皇帝のことを「呂政」と表記している部分がある。同時代の記録ではないにせよ、当時、秦始皇帝の父が呂不韋であるという噂があったことは間違いない。

 もっとも「秦始皇帝本紀」には直接的に秦始皇帝が呂不韋の子供であるという記述はなく、実際は、子楚が呂不韋の愛人である趙姫をはらませてしまったゆえ、やむなく妃に迎えたのではないかという好意的な解釈をする歴史家もいる。

 いずれにせよ、もし噂が本当だとすれば、これは秦始皇帝の血統に関わる問題である。仮に本当の父親が『史記』がいうように呂不韋だったとすればどうなるか。先述したように、呂不韋は商人であった。マーヴイン・トケイヤーがいうように、シルクロードの貿易がユダヤ人の独占状態であったとすれば、当然ながら呂不韋もまたユダヤ人であった可能性が出てくる。

 歴史研究家の鹿島昇氏は呂不韋という名前の音が「レヴィ」とも解釈できることから、彼は祭祀レビ族のイスラエル人だったのではないかと指摘する。また「ロフイ」と日本語的に発音すれば、ヘブライ語で癒し手を意味する「ロフイ」の意味にもなる。

 さらに、重要なのは呂不韋は漢民族ではなかったという事実である。彼は羌族だった。羌族は失われたイスラエル10支族である。もし、秦始皇帝の父が呂不韋ならば、彼もまた羌族の血を引く者であり、失われたイスラエル10支族の末裔だったことになる。

 はたして秦始皇帝がユダヤ人であるのかどうかについては決定的なことはいえないものの、秦王家が羌族の流れを汲んでいることと、実父の可能性がある呂不韋もまた羌族であったことから考えて、少なくともイスラエル人の血を引いていることはどうも間違いなさそうである。
-----------------------------5に続く
 
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