健康と食と医
289224 一日一食健康法
 
匿名希望 14/04/12 PM07 【印刷用へ
食事の回数と睡眠時間の関係は、実感するところです!
食事の回数を減らすことは、食事を考える時間を短縮し、睡眠時間も減らし、毎日すっきりと生活することができるということです☆

『食べない生き方』(リンク)より引用します。

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(引用開始)

仏教の世界には、
 「一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事」という言葉があるそうです。

 中世の西洋には、
 「一日一食は天使の生活。一日二食は人間の生活。一日三食は獣の生活」
という諺があったそうです。

 睡眠は、体、脳、消化器官の三つの疲労回復が目的であると言われています。
 中でも消化器官の疲労回復という役割が大きく、「一食三時間」という言葉もあるほどです。
 一食三時間とは、食事を一回摂る毎に三時間の睡眠が必要で、
 一日三食の人は睡眠時間が九時間になり、一日二食にすると六時間になり、 一日一食にすると三時間の睡眠で充分になるという事です。

 摂取した食べ物が完全に消化吸収されてから排泄し終えるまで約18時間かかります。
 一日三食だと、胃腸を休ませる時間がありませんし、内臓を酷使する事になります。
 食事と食事の間隔を18時間以上あけるためには、一日一食にする必要があるのです。

 通常、人間は朝から夕方まで働きます。
 食後の労働は胃腸に負担をかける事になります。
 朝も昼も固形物はなるべく食べない方がいいのです。
つまり、夕食のみの一日一食が最も理想的なのです。

 食事をすると、その消化のために血液が胃腸に集まり、
その分、脳や筋肉に回る血液が相対的に少なくなるので、
 眠くなったり、だるくなったり、頭の回転が鈍くなったりします。
 眠い状態で仕事をするとミスや事故が起こりやすくなります。
 眠い状態で機械や乗り物の運転操作を行うとミスや事故が起こりやすくなります。
 従って、食事は一日の労働がすべて終わった夜の時間帯にするのが理想的なのです。

 病気の原因の99%は、体内に溜まった毒素です。
 健康のためには、栄養の摂取よりも毒素の排出の方が重要です。
 毒素の排出量が、昼食と夕食の一日二食の場合を100%とすると、
 朝食と夕食の一日二食では66%、朝食と昼食と夕食の一日三食では75%、
 午後三時過ぎの一日一食では127%で、夕食のみの一日一食が最も毒素の排出量が多いのです。

 空腹が続くと、腸はモチリンという排泄を促す消化管ホルモンの分泌量を増やします。
モチリンは、腸の蠕動運動を亢進させ、腸管内に残っている内容物の排泄を促します。
モチリンが起こす胃腸の収縮は強力で、胃壁の襞に入り込んだ老廃物まで綺麗に掃除してくれます。
 胃と腸の間にある弁の幽門が開いて、胃壁から落とされた老廃物は腸へと流れていきます。
 空腹が続くとお腹が鳴る事がありますが、この時にモチリンの分泌が高まるのです。
モチリンは、通常、空腹時間が八時間以上続くと分泌されるのですが、
 食事の摂取量が多いと分泌されるまでに時間がかかってしまいます。

 糖質は消化されるとブドウ糖になり、血液中に取り込まれて血糖値を上げます。すると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが膵臓から分泌されます。インスリンの働きによって、上昇した血糖値は三時間後に元の値に戻ります。しかし、インスリンの血中濃度が元の値に戻るのはさらに一時間後なのです。
そのため、血糖値は食事前の値より低くなり、そこで空腹感が起こるのです。空腹感は、血糖値の絶対値ではなく、食事を摂る事によって上昇した血糖値と、時間が経過して下がってきた血糖値との差である相対値によって起こるのです。
 従って、なるべく血糖値を安定させるようにすれば空腹感は起こらなくなります。朝も昼も食べなければ、血糖値は一定のままなので、空腹感はほとんどありません。

 空腹になると血糖値は下がりますが、血糖値を上げるメカニズムは、体内にいくつもあります。
 血糖値を上げるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなどいくつも存在します。
しかし、血糖値を下げるためのホルモンは、膵臓から分泌されるインスリンしかありません。
つまり、私たち人間の体は空腹には適応できますが、満腹には適応できないという事なのです。

 現代栄養学では、脳のエネルギー源はブドウ糖で、脳はそれを貯蔵できないから、ブドウ糖に変換される炭水化物や糖分を補給しないと脳が活性化しないとされていますが、糖が不足しても、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンを分解して血糖値を一定に保ちます。
 次に筋肉中の蛋白質がアミノ酸に分解され、肝臓でブドウ糖を作り血液中に供給されます。
さらに外部からの糖分摂取がなくなると、脂肪を分解する事によってその穴埋めを行います。
 最終段階として脳は体内の脂肪を分解して産生したケトン体をエネルギー源として利用します。

 空腹のピーク時になると、胃の粘膜からグレリンというペプチドホルモンが分泌されます。
グレリンは、視床下部に働いて食欲を増進させる役割を担っています。
お腹が空くと食べたくなるのは、このグレリンのせいです。
グレリンは胃から分泌された後、血液を通じて脳下垂体に直接働き、
 成長ホルモンの分泌を強く促す働きを持ってます。
グレリンは摂食促進作用物質ですので、食事をすると分泌されなくなり、
それと同時に成長ホルモンの分泌もストップします。
 一日三食という生活では、成長ホルモンが分泌されない環境を作っている事になります。
 一日一食にして、きちんと空腹を感じてから食べる事が、 成長ホルモンを分泌させ、美容と健康を維持するために大いに貢献してくれるのです。

 朝食や昼食の摂取は、自律神経の働きが乱れる原因にもなります。
 自律神経とは、自分の意志に関係なく内臓の働きを支配し、交感神経と副交感神経に分けられます。
 交感神経は、活動する際に優位に働き、副交感神経は、体を休めようとする時に優位に働きます。
 人間の体は、この二つの神経によって、活動的になったり、休養モードになったりしているのです。
 朝は、眠りから目覚め、これから活動を開始しようとする時間なので、交感神経が優位に働きます。
 心拍数は増え、血管は収縮して血圧は上がり、瞳孔は開いて、モチベーションが上がります。
ところが、食事を摂ってしまうと、消化器系を働かせるために副交感神経が優位に働きます。
 鼓動は緩やかになり、血圧は下がり、瞳孔は小さくなって、体は休養へと向かいます。
 食事の後は眠くなってしまう事がありますが、これは副交感神経の働きによるものなのです。
 活動を司るのが交感神経で、休養を司るのが副交感神経ですから、体のリズムを考えると、
 昼は交感神経が優位に働き、夜は副交感神経が優位に働くように心掛けるのが理想的なのです。

 自律神経の働きからも夕食のみの一日一食こそが人間の正食と言えるのではないでしょうか。

(引用おわり)
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