法曹・官憲・役人こそ、社会閉塞の黒幕
288975 司法の闇 A
 
ムカシ若者 ( 海の彼方 ) 14/04/04 PM11 【印刷用へ
288974のつづき

***
■「判検交流」

裁判官が足りないということで増員する一方で、毎年、人事交流として、裁判官が各省庁に出向し、特に法務省には103人も出向している。

『・判検交流については、最高裁から法務省に出向している裁判官は、平成21年度で29人もいる。判検交流は昭和20年、30年代というのは非常に少なく、検察からの出向も合わせて、1人、2人だったが、30年代、40年代に、だんだんふえ、40年代の後半に2けたになり、ついには、50人を超えるまでに至った。その理由は、中島政希議員によると、40年代後半になって、国を相手にした訴訟がふえ、民事に強い検事がいないので裁判官から補充するためだったという。

・判検交流については法的根拠、書面による合意はないらしい。この点、中島議員も指摘しているが、戦前は、司法省の中に裁判所もあり検事局もあったが、戦後、憲法ができて、司法権と行政権と分かれて、三権分立になった。戦前のように、知らない間に判検交流が何十人もふえていって、判事と検事が行ったり来たりしている状況なのに、法務省と最高裁で話し合った文書とか、あるいは最高裁の中で裁判官会議で決めたとか、何もないのだという。』(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄より引用分)

判検交流の中でも、法務省の本省の幹部にどれだけ判事さんあるいは検事さんから来ているかということであります。
平成二十三年四月八日ですので、済みません、ちょっと変わっているかもしれませんが、この当時では、事務次官は検察官出身であったり、局長級は七名中六名が裁判官、検察官出身者である、課長級以上については、全体で五十六名なんですけれども、十七名を除いて残り三十九名は検察官、裁判官出身である、こういう状況であります。

…判検交流というのは、法務省の主要ポストを裁判官、検察官が占めるという問題だけではなくて、裁判官から、訟務検事といいまして、国が裁判の当事者になる場合の代理人となるそういう役目をする場合、あるいは、検察官の中から裁判官に就任する場合、文字どおりの判検交流みたいな話もあるわけですね。(衆 - 法務委員会 - 4号(平成25年03月22日)階猛議員 より)

(以下略)

***つづく
 
  List
  この記事は 288974 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_288975
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
288985 司法の闇 B ムカシ若者 14/04/05 AM09

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp