以下は現代医学の功罪というサイトからの引用
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アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーという現代病は、医薬品によって変異した免疫の抗原抗体反応が原因だとする。
要するに薬害の一つだと指摘している。
引用開始
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−19世紀末、医学界は何を目指していたのか? 不治の病と恐れられていた結核ではないでしょうか!19世紀末、医学界は何を目指していたのか? 不治の病と恐れられていた結核ではないでしょうか!
後に結核菌を発見したロベルト・コッホ氏の門下生であったベーリング氏と北里氏は、何故か師の元を離れて共にジフテリアの研究を始めた。
如何して彼らは、結核の研究を中断してジフテリア治療薬の開発に転身したのか? やはり、その時代にジフテリアが蔓延し、特効薬の開発が急がれたものと思います。
結果的にベーリング氏は、ジフテリア抗毒素を発見した功績により、師であるコッホ氏より早くノーベル医学・生理学賞を受けている。
この急ぎ過ぎた医薬開発が、後の医療に大きな問題を投げ掛けたのです。
現実にジフテリア治療薬は血清病を生み、1906年ピルケー氏によってアレルギーの起因と示唆されているのです。
そのアレルギーは、アトピー型(喘息・鼻炎・湿疹)疾患に深い関係があるのは明らかです。医療と薬害は、常に表裏一体であり、避ける事の出来ないリスクなのです。
「ジフテリアを制して、アトピーに冒される」
この様な光と影が、天性の常道ではないでしょうか!
1960年代、アトピー性皮膚炎や様々なアレルギーが急増しています。
その時期、世の中は戦争で培った科学の恩恵を受け、経済的に潤い生活環境は豊かになっている。その急速な経済成長が、生活環境を悪化させた状況は歪めない。しかし、社会が富んでアレルギー疾患が増えると言う論拠はないのです。
視点を変えて当時の医療に注目すると、予防接種・ワクチンと言う防疫を目的として導入された療法が浮かんで来ます。
痘瘡・百日咳・ポリオ・BCG、ジフテリア、これらの伝染病や感染症を未然に防ぐ為、前もって抗毒素を植付け病後免疫を得るものです。しかし、予測や思惑が介在するこの療法は、結果の良否は別にして薬害について何ら究明されていない。
1920年代のアトピーの増加と、1960年代のアトピーの急増に共通するのは、唯一つジフテリアです。アレルギーの起因は、ピルケー氏が指摘したジフテリア製剤の副作用と、疑惑を集約(特定)して対応する必要があるのです。歴史は常に問題を提起し、明確な答えを求めているのです。
平成8年、東京都はアトピー性皮膚炎の根本治療を目指し、研究者や医者によるプロジェクトチームを発足した。3年計画で、新しい治療法や新薬開発の可能性を探ったものでした。
しかし、今だに結果も結論も出ていません。仕方がありません! 発症原因を特定出来ない疾病を、闇雲に研究しても成果も上がらないのは、至極当然な事です。
原因のない病気はありません。それを、遺伝だとか体質だとか曖昧に対応する医学の本質が変わらなければ、発展ある医療は望めないと思うものです。
(中略)
科学的・論理的を声高に謳う現代医学は、アレルギーに関して何も分からないと言うのが真相です。
ここで、花粉症と言うアレルギー疾患について一言。
日本全国に1千万人以上の疾患者が推定される花粉症は、単にスギなどの花粉が発症原因ではないと言う事実です。
日本人が、子々孫々受け継いで来た遺伝子情報の中に、杉・松・檜を拒絶する因子など、本来は存在しないのです。
花粉症と言うアレルギーが、30年程前に突如として出現したのは、環境の中に免疫機能を阻害する、何等かの要因があった為です。
それを、環境汚染とか食習慣の変化と言った外部要因と推測・検証しても、何の発見もないと思います。しかし、免疫機能の異変を考えた時、医療依存による薬害と言う内部要因の可能性が大きいのです。
我々の生体には、スギ花粉に対する遺伝子情報は存在します。ただし、化学療法剤に対する遺伝子情報は存在しません。
ある日、突然に花粉症が出現すると言う事は、クスリによって変異した免疫の抗原抗体反応と考えるのが妥当です。
治療法がないMRSAがクスリの過剰投与に起因する様に、クスリによって免疫機能に異変を起こした場合、本来は拒絶しない筈の抗原に対して過剰な抗体反応をするのです。
花粉症は、リシェー氏が示唆したアナフェラキシー・ショックの症状そのものだと思います。
この提言に、医学的な根拠はありません。単なる推理と理解して下さい。
残念な事に、医者や学者の口からアレルギーの原因が、医療にあると言えないのが、進歩した医学の虚栄であり現実です。
「アレルギーは薬害であり、クスリでアレルギーは治せない」(引用終わり) |
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