新しい男女関係(→婚姻制)の模索
286801 女たちの充足力を日本史に探る7〜明治以降の一対婚様式が破壊したものとは
 
ブログ 縄文と古代文明を探求しよう! 14/01/31 AM00 【印刷用へ
当シリーズではこれまで縄文時代、弥生時代、平安時代、武家社会と4つの時代、社会の女たちの置かれた状況、意識を見てきました。今回はこれらの時代を縦断して、あるいはこれらの時代の影響をほとんど受けずに永らえてきた集団を見て行きます。 それは庶民です。

庶民の女たちはおそらくは江戸時代、明治の初期までその充足性を維持してきました。 象徴する話をいくつか紹介します。

>白川郷では〜 巨大な合掌造りの家に生まれた者は、男であれ女であれ終世その家に住み続け、その構成員に性生活上のパートナー(この地方ではナジミと呼んでいた)ができても、同棲することなく、男が女のもとに通い続けるという「婚姻」生活をしていた。ナジミの間に生まれた子どもは、母の家に属し、したがってそのメンバーたちに育てられた。唯一の例外は家の家長の妻で、彼女だけは他家から迎え入れた。つまり、家長や元家長、将来の家長(家長の長男)たちの妻以外はすべてメンバーは血縁者であった。

 青森津軽では〜 男女成年に達すれば、自由に相通ず。また配偶(者)を有する男女間といえども、往々驚くべきのことあり。然れども父母ないし他人もあえてこれを怪しまず。』(青森県西津軽郡赤石村地方)
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原始婚と性習俗
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『日本婚姻史』の概略
日本の交叉婚の特殊性
「交叉婚」の集団性は?
交叉婚で発生した男の自我
江戸時代の結婚〜制度から見た男女の地位〜
西洋人の精神構造と異常な性意識
近代思想の結果が、現代
資本主義とセックス
セックスが「罪深くいやらしいこと」であるから、「処女性」が尊重される
処女観、初交観
夜這い「オコモリ」1
夜這い「オコモリ」2
夜這い「オコモリ」3
夜這い「オコモリ」4
和島家族論
水野家族論
夜這いの解体と一夫一婦制の確立1
夜這いの解体と一夫一婦制の確立2
夜這いの解体と一夫一婦制の確立3
恋愛も代償充足
その関係そのものが、心が通じ合えない構造にある
恋愛は共認不全をごまかす為の価値観念
性的独占意識の心理的転機
多くの男に女として認められること
オヤとコ(柳田民俗学から)
親の囲いが、対象を遮断し、活力を衰弱させる
過保護空間
「子供」という旧観念
婚姻が社会と切り離されて50年も経ってない
「二分の一成人式」に欠落しているもの
謝罪と感謝の方法
心の器
「セクハラ」の驚くべき事実。
イイ子・ワルイ子

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