私権原理から共認原理への大転換
286505 新卒者向けセミナー「経営者が語る」〜これからの時代、企業が生き残っていくのに必要な力は何か(後半)
 
岩井裕介 ( 42 山口 再開発プランナー ) 14/01/23 PM06 【印刷用へ
■新しい現実=これからどういう時代になってゆくのか?

○本源回帰の大潮流
私権社会とは誰もが私権の獲得に収束することによって統合された社会。私権を獲得しなければ生きてゆけない、否も応もない絶対的な私権圧力が貫徹され、人類の本源性はとことん抑圧されてきた。
・しかし私権の衰弱によって、それまで抑圧されてきた本源性が再び顕在化。人々の潜在思念と活力源は本源収束(共認収束)へと大転換。いわば本源回帰の大きな潮流を形成している。
・そうした本源回帰の表れが、節約志向(もったいない)、健康・食・医に対する意識の変化(自然食、少食、医者・薬に頼らず病気を治すetc)、農業・地域ネットワークづくり、共同体化(社員の活力アップetc)などである。

○脱お上の自給志向⇒自考期待
・こうした本源回帰の大潮流を基盤として、さらにお上の暴走(2011年原発の騙し・隠蔽、2012年不正選挙etc)が加わることによって顕在化したのが、「脱お上の自給志向⇒自考期待」の潮流である。
・今後どんな暗黒の未来が待ち受けているかわからない。自分の身は自分で守るしかない、自分の頭で考えるしかない、塾などに行っている場合ではない(それどころではない)etc という意識である。
・ただでさえ市場は崩壊寸前で、現代人は生き残り競争という逆境下にある。それに加えて、私権の終焉→文明社会の崩壊の危機と、お上の暴走→不正選挙を契機とする秩序崩壊の危機によって、今や現代人は絶体絶命の逆境に追い込まれている。
・この秩序崩壊という逆境が生命の最も根底にある適応本能を直撃した。秩序崩壊とは生命(適応本能)にとって最大の危機である。だからこそ、全大衆的に一気に「なんで?」「どうする?」と追求過程に入ったのである。つまり「追求力の時代」の奥底で働いているのは、秩序崩壊の危機発の適応本能である。

○新しい現実=人々の期待に応える答えを出せるか
・本来、学校は能力育成の為にあるが、今や役に立たない旧観念を暗記させるだけで、殆ど能力育成の期待に応えられず、根本的な機能不全に陥っている。
・こうした「自給志向・自考期待」の急上昇を受けて、2013年類塾では「自考型授業」が登場し、大学では「反転授業」がはじまった。旧態依然とした教育、旧観念には何に意味もないことが今後ますます明らかになり、塾離れに続いて数年後には大学離れが進行してゆくだろう。
・この秩序崩壊の危機→適応本能⇒追求力の時代という意識は、万人が例外なく意識の最も奥深に孕んでいる意識である。この意識を土台にしてどれだけ「追求力」を上昇させられるか、今後の企業間競争の勝敗もここにかかっている。

○追求充足の時代へ
外圧=内圧の定理のとおり、人類(集団)も圧力に対応するべく活力が生じる構造にある。
私権の強制圧力は外から否応なくやってくる圧力であった。しかし、共認圧力は自分たちで生み出す圧力である。自ら人々の期待を対象化し、ひたすら「なんで?どうする?」という追求を重ねることで、共認圧力と追求活力→追求充足を上昇させてゆく時代になるだろう。
・その最先端が共同体企業である。類グループは資本力によって統合された権力体ではなく、誰もが追求力に収束⇒統合された共同体を目指してゆく。

★暴走するお上や、資本力が支配する大企業etc 古い現実を対象化してもそこに可能性はない。
「本源収束」⇒「脱お上の自給志向」という時代潮流、そして「追求力の時代」という新しい現実を対象化してゆけば可能性が見えてくる。
 
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