28434阪本剛さん
>つまり、社会統合上の権力とは、突き詰めれば(ひょっとしたら古代以来)認識を形成し、評価し、伝播させる能力そのものであって、ひいては物質的な生産力をも左右しえるという点で、強力な支配構造を生み出せるのです。
同感です。
現在、若者の自発的離転職率が高まってきているようです。
実際、この高失業率の時代になぜ?と自分自身感じているところですが、最近の皆さんの投稿を読んでいるうちにその理由がなんとなくわかってきました。
彼らは認識を求めて彷徨っている
私有権力を餌にして、組織を統合するということも、一昔前までは通用していたのかもしれない。しかし現在、人々は、認識獲得の必要性に気づき始めている。支配者が、それを独占していた時代は終わりを告げようとしている。それを物語っているのが、若者をはじめとした、自発的離転職率の高まりではないだろうか?
新しい認識を獲得できる可能性が無いということを見切り、会社を去っていく。会社にとってのこれからの生命線である人材が去っていくのである。つまり、新しい認識を提示できなければ、その組織はこの現代社会において、淘汰されうる可能性があるということです。
まさに、阪本さんの言う、認識を軸にした「強力な支配構造」がそこに働くことになると思います。
改めて、これからの時代における「認識形成サイト」の必要性を強く感じます。 |
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