日本を守るのに、右も左もない
281919 ビットコインの可能性?〜共認は金貸しを超える?〜
 
雪竹恭一 ( 51 大阪 営業 ) 13/10/04 PM09 【印刷用へ
ビットコインについては、その目的や開発者、仕組み等には疑問が多く、現時点では評価が難しいが、「国の中央銀行や金融機関に左右されない純粋なユーザー同士の交換の手段」を志向しているという点は注目される。

近代は、金貸しが国家を支配し、金貸しが支配する中央銀行(民間銀行)が紙幣発行権を握ってきたわけだが、考えてみれば、これは壮大な騙しである。金貸し自身は、国民から何の信任も得ていないにも関わらず、金融制度の要を支配することができたのは、表向きは国家の信用を後ろ盾にしながら、国家の影に隠れて、裏で国家を牛耳ってきたからである。自らは何の責任も負うことなく、暴走したことによる金融破綻やデフォルトのリスクは結局国家に押し付けて、自分たちだけが儲ける金貸しのやり口は、まさに国家というモチを食い尽くす性質の悪いカビ(寄生虫)であり、卑劣である。

ビットコインのシステムの詳細は引用記事だけでは不明であるが、ビットコインを入手する方法は、円やドルを支払ってビットコインを購入する方法とビットコインを採掘(オンライン上で演算)して手に入れる方法があるらしい。

おそらく、参加するには何らかの審査(支払い能力と信用力≒演算力)が必要であることを前提にしたものだろうが、金貸しが支配する中央銀行→金融機関を介さずに、ユーザー同士の信任(共認)で取り引きが成立し、地域を超える拡がりを見せつつあるところは、従来の貨幣制度(→地域通貨)とは違う注目点である。

ビットコインのような発想は、金貸し支配(及び金貸しに支配された国家)を超えて、みんなの共認だけで、新たな経済関係を拡げていく可能性を秘めているのではないだろうか?みんなの共認(信任関係)が拡がって行き、国家が名実ともに国民の信任によって成り立つようになれば、金貸し支配の紙幣から国家紙幣へ切り替えて行くことも可能になるだろう。


※ただし、各国の金融当局は取り締まりを始めているようだし、ネットというバーチャルの世界で国境を越えたグローバリズムを志向しているという点では金貸しの新たな手口である可能性も否定できない。いずれにしても今後の動向に注目したい。
 
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