>共同体では、まず第一に、自然の摂理に学び、部族の歴史に学び、先人の経験に学ぶことが、根本規範となっている。(256228)
昨年、会社の創設者の方々に創業当初の話を聞く機会をいただきました。
会社設立当初から脈々と受け継いで来て下さった想い、そしていかなる状況にもしっかりと事実追求を羅針盤に乗り越え、会社を支えて来て下さった姿勢、そして、お客さまの期待・社会の期待に応えてより必要とされるものをと追求し続けてくださっていることetc・・・もう、有り難い想いにいっぱいになり、そして自分の小ささ・思考の浅さ、そして仲間への肯定感の足りなさも同時に思い知らされました。
また、日常で当たる壁に対しても、経営者の方、創設者の方が捉え乗り越えてきてくださった壁に比べれば、いかに小さいものかと。。。
と同時に、感じたことは、私はこの自社の歴史を伝えることができるのか?ということです。
・どのような外圧にどう適応していたのか?
・時代がどう動くと読んでいたのか?
・人々の欠乏をどう捉えていたのか?
もう、その思考は広く深いものです。そして、なぜそのような行動ができたのか?何よりも伝えていくべきは、心のあり様なのです。
「お客さまのために必ずいい物を作りたい!」
「仲間たちと乗り越えるために、なんとしてでも答えを出す!」
「お仕事をいただける感謝の心」etc…
深い深い、仲間への想い。
自社の歴史を学ぶということは、経営者の心のあり様を真似ぶこと☆
自社の歴史を学び、その時々の経営者の方の心のあり様を真似ばせてもらうことで、私もしっかりと自社の歴史を繋いでいける人材になります。 |
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