もはや学校は終っている
281380 学力世界一となったフィンランドの教育法はあまりにも日本と違う
 
志水満 ( 57 東京 会社員 ) 13/09/21 PM05 【印刷用へ
競争で鍛えるスタイルはもう旧い。自ら課題を設定し、自ら勉強する。まさにこれは【自考力】を徹底的に鍛えるスタイルです。
生徒が思い思いのことをしているのに、先生は端で見守っているだけ。図書館利用率も世界一らしい。

以下引用です
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(教育)世界が注目するフィンランドの、日本と余りにも対照的な教育法よりリンク
●授業の風景●
・子供に勉強を強制させない。
・自ら課題を設定し、自ら勉強する。
・基本グループで学習するので、生徒同士で教え合う協力的な環境。
・教師の役割は、知識の伝達ではなく、学習の支援者
 従って、教師は基本的にグループ学習を端からサポートするのみ。
・生徒に迷惑をかけない限り、先生は注意しない。勉強したくない生徒は、
一人でひたすら人に迷惑をかけないような遊び(編み物など)で遊んでいる。
先生の言うことを聞かない生徒もいるが、お構いなし。個人の責任ということ。
・最低限のルールは先生と生徒との話し合いで決めている。

●教育制度●
・93年から地方分権化の行政改革と共に、学校の自治が認められ、教育も教師の裁量で決められるようになった。
・国は単にガイドラインを示すだけ。それを参考にして教師は好きなように教育方法を変えられる。
・学校制度の監視制度があるが、あくまで問題のある学校の支援に役立てる。
・各学校の情報を共有するシステムが存在するため、意欲的な学校は他の学校を越える教育を目指す。
・最低限の学習レベルを設定し、落ちこぼれを防ぐ。
・移民に対するケアも考えている。
・昔は普通科と職業専門学校に別れていたが、全て普通科に変更した。
・教育費は全て無償。給食も無料。その代わり、税率は30から70%と高い。
・成績も付けない。生徒自身による自己評価のみ。
・先生はずっと同じ学校(結果が分かる)
・脱落者を作らないよう、脱落者は未然に防ぐよう手厚いサポートがある。
脱落してからでは手間が甚大になるため。

●教師の勤務時間●
・教師の勤務時間は少ない。ほとんど授業時間のみ。
日本のように部活動などで多大な時間を費やさない。
そのため授業に多くの準備時間を割ける。
・課外活動は、地域のボランティアなどにより行われている。

・また、面白いデータもあった。
自主性を重んじるため、
生徒は自ら課題に対して図書館やインターネットで調べてくるらしい。
図書館利用率も世界一らしい。
それも影響してか、生徒の読書量が日本よりずっと多い。
平均21冊らしいが、日本はたった4.1冊。
 
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9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
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