民主主義と市民運動の正体
279813 社会福祉は、民主政治の「麻薬」
 
ET 13/08/05 AM02 【印刷用へ
>人々の意識の変革は、民主主義の正体を見抜くことから始まる。
すなわち、制度としての民主主義は自我の暴走装置であり、思想としての民主主義は自我=悪魔の思想であることを見抜いて、民主主義を全的に否定すること。全てはそこから始まる。そうして初めて、人々は人類本来の共認原理に立ち戻ることが出来るようになる。(256228

高齢化社会、といえば社会福祉の充実である。
民主主義と同様に、共認原理に立脚しているように感じられるのが福祉主義。しかし実態は、悪魔の思想:民主主義に導かれた、社会福祉という麻薬制度ではないか。

togetterまとめ記事より紹介。リンク
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◆みんながそうという訳ではないけれど
社会福祉を支えているのは、「私は弱者のことを考えてるいい人なのよ」といういい人ごっこと、「ごねたら金もらえるって楽勝すぎる〜」というタカリ根性なのかも。問題は、特に前者にあり、「他人の金で、弱者のことを考える」だけで、自腹は切らないことである。その為、絵空事が横行する。

つまり、社会福祉というのは、「所詮他人の金」で、あたかも善人のように「弱者救済」を語ることができるので、「自分は薄情な人間だと思われたくない」という人の善意につけこんで、次々と増殖してゆく。そして、それを選挙のネタ、生活のネタにすることすらできるので、延々とはびこるのである。

◆社会福祉では「偽善が善意を飲み込んで」ゆく
言い換えれば、「人の善意」を「偽善が飲み込んでゆく」というのが、社会保障の本質である。これは、本当に「善意」を大切にしようとする人にとって、「社会保障」は敵であることを意味している。昔から宗教家・慈善家は、自らの労苦で慈善を行なっており、税金にたかって偽善は行わなかった。

◆「選挙マシン」から見れば、弱者をネタにしたバラマキで集票
政治的な角度から社会保障をみつめると、社会保障とは、「選挙される政治・行政による私有財産の収奪と、権力による強制的な配分」である。残念だが、「選挙マシン」から見れば、社会保障とは、弱者をネタにしたバラマキによる集票の手段、でしかない。

◆やめられなく「からくり」
政治・行政による強制的なバラマキ=社会保障は、「私は薄情だと思われたくない」という善意によって反対されにくく、「ごねたら金もらえるって楽勝すぎる〜」という受給者の圧力で削減されにくく、「他人の金で善人のように振舞いたい」政治家や知識人によって支持されると、「誰も止められなくなる」

◆ここは議論があると思いますが、原理的にはこうなってしまいます
暴走する原子炉のようなもの、それが社会福祉の偽らざる本性である。少量では薬になるが、人はみな依存症になり、確実に廃人(=不況、財政破綻)に追い込まれる。この本性を知れば、「政治・行政は、社会福祉に手を出してはならない」ということがわかる。必然的に「小さな政府」が正しいとなる。

◆「社会福祉依存症」になる政治の「麻薬」
政治にとって、選挙にとっての 「麻薬」 それが社会保障である。この病は、社会全体を蝕み、社会そのものが崩壊するところまで、だれも止めることができない。今、日本はこの「病」にかかっており、死の淵をさまよっているのである。辛いけれど強制的に社会保障をやめる、薬をやめる。それしかない。

社会保障依存症になった人間は、必ず言う。「景気が悪いので、社会保障の充実を」である。しかし、その人は景気が良くなるとこういう、「景気が良いので、成長の果実の分配を=もっと社会保障を」。つまり、「常に」社会保障は増額される。これを「病気」「依存症」と言わずに、何をいうだろう。

「麻薬に手を出してはならない」 というのを学校で教えるのと同じように、「社会保障に手を出してはならない」「社会保障で暮らすのは恥である」 と教えてきた我々のご先祖たちは「偉大だった」と、改めて、その知恵に額づくべきである。恐るべきことに今学校では「社会福祉は正しい」と教えている。
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るいネット参考投稿
・福祉主義に感じる欺瞞性・倒錯性 (52457)
・若者の本源的な思いに蓋をする福祉主義の欺瞞性 (52614)
・どんどん拡大する福祉制度と国家の赤字 (84677)
・福祉制度=「お金を使うこと」それ自体が目的であり価値となる異常な制度 (96742)
・「福祉」という観念に、社会を統合する資格はない。(67185)
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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