政治:右傾化の潮流
279324 不正選挙の始まりは郵政民営化選挙からだったのではないか?
 
ムカシ若者 ( 海の彼方 ) 13/07/15 AM08 【印刷用へ
昨年暮れの衆院選挙、ネット世論(国民感情)と選挙結果とのギャップが余にも大きく、その結果が「不正選挙」の追求に及んだと考えられます。が、実は2001年の郵政選挙が既に「不正選挙」であったこと、また当時は「不正選挙」だと騒がれなかった理由を論考する記事を紹介します。

いかりや爆氏の毒独日記リンクより転載。
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不正選挙の始まりは郵政民営化選挙からだったのではないか?

当時、小泉首相は「郵政民営化の民意を問う」と言って解散した。法案に反対した議員全員に自民党の公認を与えないばかりか、その選挙区には自民党公認の「刺客」候補を落下傘的に送り込むという異様な選挙を展開した。

そもそも「郵政民営化」といういわゆるシングルイッシューで解散総選挙が行われるのは前代未聞であった。与党内でさえ多くの議員が疑問視・反対するものが出たにも拘わらず、当時の小泉首相は強行した。

郵政民営化はアメリカ政府の日本政府に対する年次改革要望書に沿ったもので 民営化こそが日本の経済を良くするという触れ込みであったが、国民を騙した。

 当時 47都道府県議会のうち、民営化反対の議決は44都道府県(93.6%)だったが、又、2,950市町村議会のうち民営化反対の議決は2,605市町村議会(88.3%)だった。地方議会は圧倒的に反対多数の決議を出していた。野党からの反対は勿論、与党内からも多くの反対者を出した。どうみたって、この選挙で自民党が大勝するはずはなかったが自民が圧勝した。そして地盤看板金のないコイズミチルドレンという多数の新人議員が生まれた。

 筆者は、このときまさか自民党が圧勝するとは思いもしなかったので、結果に唖然とした。しかし、当時は不可解な選挙結果であったと思いながらも、まさか不正選挙のことまでは考えは及ばなかった。しかし、前回の12.16選挙は、具体的な証拠はないものの、そう思わざるを得ない傍証はある。

その一つは民主党惨敗のなかで、堂々と当選した議員がいることである。千葉4区当選の野田佳彦氏である。

以下、「野田君だけプラスの得票率(前回衆院選挙比)」
リンク
を参考にして分析した結果を述べます。

前々回(2009年8月)衆院選と昨年の12.16選挙における民主議員193人の得票比率は総平均でマイナス54%でした。前々回得票率を越えたのは唯一人野田氏(プラス1%)だけだった。

野田氏同様に、当選5回組議員22人のうち、野田氏を除く21人の議員の前回得票率の平均はマイナス50.7%、標準偏差 σ=±11.2であった。 3σ:33.6を足しても-17であり、野田氏のプラス得票率にはならない。野田氏のプラス得票率は、99.99%ありえない。何らかの力が働いたと考えない限りオカシイ、それがムサシであったかどうかは別にしても。尚、民主党193人で分析しても結果は変わらないはずである。 

〜中略〜

郵政選挙と安倍時代の選挙との違いは何かというと、
マスコミの盛り上げと、世間の反応が同調してないという点です。

郵政選挙ではマスコミの煽り・洗脳に国民の多くが染まってました。
世間の空気が小泉自民党支持に傾いていたのです。
だから不正選挙によって自民党が大勝しても違和感が無かった、気付けなかったのでしょう。

しかし昨年の選挙は違います。

世間の空気は第三極の勝利を願い、調査でも「第三極中心の政権」が圧倒的に望まれていました。

そんな中で不正選挙によって自民党圧勝、脱原発&反TPP政党は壊滅という、有り得ない極端な結果が出たので「おかしい」と騒がれたのです。

この乖離は不正選挙を仕掛けたであろうCSISマイケルグリーンたちの誤算にあると思います。

グリーンは昨年の総選挙に関して、
「国民は左派政権に失望して、消極的ながら自民党を支持するだろう」
と言いました。

しかし国民は「第二の自民党になった民主党」には失望したけれど、
「左派政権」に失望したわけではなく、ましてや自民党を政権に戻そうなどとは全く考えていなかったのです。

このグリーンの誤った分析、誘導の失敗によって、12.16不正選挙が発覚するという結果になったのでしょう。

不正選挙は郵政以前から、自民党がピンチになる度に行われていたのかもしれません。

〜中略〜

郵政民営化選挙については、「マスコミの煽り・洗脳に・・・」についてとかくの噂があった。
参考;
政治評論家森田実氏の郵政民営化の裏で流れた黒いカネ・・・ 森田実の言わねばならぬ【721】: リンク
及び、
2005年森田実政治日誌[230]
郵政民営化はウォール街のためか――米国から9.11総選挙の意味についてのメッセージ
リンク

〜中略〜
このグリーンの誤った分析、誘導の失敗によって、12.16不正選挙が発覚するという結果になったのでしょう。

ネット上では「ムサシ」と不正選挙について監視の目が光っているので今回の参院選は、グリーンちゃんも易々とは動けない。今回は参院選でもあるし、アベちゃんの暴走を防ぐためにも「ねじれ現象」はあったほうが好ましい、今回はマイケル・クリーンで行こうかと思っているかもしれない・・・うーん、なるほど「負ける・クリーン?」策戦か^^。

 これが「負けるクリーン」さんの一族です。副島隆彦の学問道場、重たい掲示板より、
リンク
こういうチンピラどもに、アベも野田も、振り回されているのか?
***************転載、以上************

参院選については微妙な主張です、現在のマスコミの報道は「自公圧勝」或いは「ねじれ解消」などで「(不正)選挙結果」と「国民感情」とのギャップを埋める動きに入っているようにに思えてなりません。
 
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