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278001 フィリピン人の4大要素、「4つのF」とは?@
 
mosimobox ( 20代 鹿児島 会社員 ) 13/06/26 PM00 【印刷用へ
親日度の高いフィリピン文化を形成する4大要素をまとめた記事がありましたので紹介します。

以下オリエンタルハートリンクより引用します。

***以下引用***
フィリピンの歴史的背景は聞いたことがありますよね。スペイン支配下に約400年。アメリカ支配下に50年。そして日本支配下に4年。実はフィリピーノ(フィリピン人)という言葉はもともとは「フィリピン生まれのスペイン人」を差す言葉でした。植民地化がどれほど私達に影響を与えたかと理解するために想像してみてください。400年間修道院(カトリック教会=スペイン)で過ごした後、更に50年のハリウッド(アメリカ)です。これが、フィリピン文化に矛盾点が沢山ある原因なのです。洗練されていながら、迷信深い。地味であり、派手好き。保守的でありセクシーである。例えば、ビクトリアシークレットのランジェリー新作を身に着けてベッドに入るのに枕の下にはロザリオを隠してあるとか。

フィリピン文化の達人になる近道は、フィリピン人の4大要素、「4つのF」を理解することです:1.Family (家族)、2.Face(面子)、3.Faith(信仰)、4.Fiesta(祝祭)

1. Family (家族)
フィリピン人の普遍的な価値観がひとつあるとすれば、それは「家族」と言えます。フィリピンの先住民から受け継いだ価値観であり、今日でも最も重要なことと考えています。年配者を敬うことは絶対的な決まりです。年配者に挨拶をするのに「マノ・ポ」(年長者に対して尊敬の意を表す挨拶の身振りで、"マノ ポッ"と言って、年長者の前でひざまずき、右手を両手で持って、自分の額に押し付ける)という伝統的な習慣があります。

家族は、個人よりも優先される存在です。年上の子供は年下の兄弟達を大学に行かせるために個人的な目標は犠牲にするのです。家族のメンバーに困っている人がいれば、みんなで助け合うのは当たり前です。両親は子供が必要とするもの、例えば学校への入学、ビジネスの立ち上げ、最初の車の購入、最初の家など、をできる限り惜しまず与えるのですから、そのお返しに成人した子供は両親の面倒を見なければなりません。独立するということはフィリピン人にとって難しいことです。結婚前に1人暮らしをするは一般的にはしかめっ面をされます。結婚後も両親と同居し続ける新婚カップルも沢山いるのです。

最も成功した人が家族全員の面倒を見るという概念はアメリカに移住したフィリピン人にも適用されます。アメリカで手に入れた富は故郷の家族と分け合うことが期待されており、フィリピン人は実際にそうするのです。フィリピン人が毎年50億ドルを送金し、500,000箱ものBalikbayan Box (バリックバヤン・ボックス:海外のフィリピン人が祖国の家族等に物品を大きな箱に詰めて送る)がフィリピンに送られていることを聞いたことがありますよね?一体そのバリックバヤン・ボックスには何が詰められているんでしょうか?植民地メンタリティに浸かりきった文化だけが飛びつく製品です。例えば、Dove 石鹸、Wesson オイル、リーボックの靴、シャーミンのトイレットペーパー、パンティーンシャンプー、そしてみんなが大好きなスパム(アメリカの Hormel Foods 社が製造するブタ肉のランチョンミートの缶)。コーンビーフやHormel's Viennaソーセージの缶詰。これらの会社ってフィリピン人の機嫌を取るためにじゃなかったら、とっくに倒産しているかもしれませんね。

これらのものを誰に送っているのでしょうか?フィリピン人の家族とはどれくらい大きいのでしょうか?想像できますか?フィリピン人は平均4.2人の核家族の3−4世代のメンバーを家族として数えます。それにそれぞれの姻戚、例えば婿嫁、婿嫁の親、義兄弟などが加えられます。そのうちに「おじさん(Tito)」や「おばさん(Tita)」と呼んでいる親の親友まで家族に含めてしまうかもしれません。

その他にもニノンNinong(ゴッドファザー・教父)やニナンninang(ゴッドマザー・教母)がいます。洗礼、堅信礼、結婚式の時に信頼できる人物が永久的にイナアナック(教子)の後見人となるニノンやニナンとなることを引き受けるのです。賢いフィリピンの両親が医者、弁護士、歯医者の友人を子供のニノンやニナンにするのことは珍しいことではありません。子供が一生サービスを無料で受けられますから。

フィリピン人の人間関係はとても密接です。ある報告書によると95%のフィリピン人が自分の配偶者の誕生日を覚えるとのことです。これはアジアでは最高の数字でした。また、66%が毎日配偶者に電話をかけるとのことです。フィリピン人はお互いを愛称で呼び合うのが好きです。夫婦はお互いを「マミー」「ダディー」と呼び合います。ペットには「ボンボン」「ティンティン」「ポン」「ピン」「ピンキー」「ベイビー」が多いですが、別にペットに限らず人間でもボンボン議員やピンキー判事などいます。

家族の結束の強さはフィリピンの経済にも反映しています。フィリピンのトップ企業1000社のほとんどが家族経営で、同じ名字を持つ人間でかためられています。フィリピン人はこの派生的家族を就職ネットワークにも多いに活用します。1人のフィリピン人がいい仕事にありつけたら、全ての親戚、義兄弟、ニノン、ニナン、イナアナック・・・がそこで就職できるように助けを求めてきます。そして実際に助けるのです。

ここでフィリピン人家族に固有の価値観として知られている「ウタン・ナ・ロオブ(utang na loob)」、「パキキサマ(pakikisama)」そして「カババヤン(kababayan)」について説明します。ウタン・ナ・ロオブを直訳すると「内なる負債」という意味になります。この負債とは、絶対に完済されない負債で、両親と後援者に対する絶対的な恩義といえます。自分を育ててくれた目上の人には、過度と言っても良いほどの厚い忠誠心を示すのです。

「パキキサマ」は先住民から受け継がれた価値観で、グループの意思に譲歩することまたは集団と強調して上手くやっていくことという意味です。これはアメリカ人の個性の主張や個人主義とは対立する概念といえます。正しいか間違っているかは別として、協調性がなく単独行動を好むフィリピン人は無礼・不作法と見なされます。

「カババヤン」は同胞、同国人、同郷人という意味です。海外でカババヤンに出会う時、フィリピン人は「繋がり」を認識して、特別待遇をしようとします。例えば海外のピザ売店でフィリピン人の店員に出会ったら、1枚おまけしてくれるかもしれません。ホテルのレセショプニストがフィリピン人であれば、いい部屋で早めにチェックインしてくれるかもしれません。フィリピン人は出来る限りカババヤンを助けたいのです。

Aへ続く
 
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