健康と食と医
275913 よく噛むとガンが消える!〜老化防止は噛むことから〜
 
斎藤幸雄 HP ( 49 愛知 建築設計 ) 13/05/12 PM09 【印刷用へ
“よく噛む”ことの様々な効能を紹介します。

「よく噛むとガンが消える!〜老化防止は噛むことから〜」リンクより転載します。
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ホノルル大学客員教授 久間 英一郎

 睡眠、運動、呼吸法等、お金のかからない健康法は色々ありますが、今回は「噛む」というテーマで書きます。

 よく噛むことは、単に「食物が細かく砕かれ、唾液と混じり合い、消化吸収を助ける」ことだけにとどまりません。人体のあらゆる機能に深い影響を与えることがわかってきています。食物をよく噛むと唾液の分泌が促進されて、その結果、

1 食べ過ぎの心配がなくなり、少量で満腹になりますので肥満予防に役立つ。さらには代謝効率も上がり、脂肪分解、体重の減少が期待できる。

2 脳に適度な刺激を送ることができ、頭が良くなる。ボケが防げる。

3 糖尿病の症状を改善するホルモンが分泌される。

4 唾液に含まれる色々なホルモンや酵素が、老化防止、若返りに役立つ。

5 口の中の自浄作用が高まり、虫歯や歯周病、口臭の予防になる。

6 歯や歯茎が丈夫になる。歯並びが良くなる。顎が発達し顔の表情が豊かに
なる。発音がしっかりする。

7 脊柱を正しく保ち、骨盤の発育不全を防ぐ。

8 食物の毒性を低下させ、発ガン物質を消す。

9 胃腸の働きを助け、便秘を予防する。

上記のごとく、まさしく「よく噛むことによって多くの潜在能力が引き出されるのです。」(神奈川歯科大学教授 斉藤滋先生)

 噛むということには、これだけのメリットがありますが、現代人は噛む回数が激減しております。前述の斉藤先生によると、卑弥呼の弥生時代には噛む回数が約4000回、鎌倉時代には約2700回、戦前は1400回、そして現代では620回だそうです。なぜ、現代人はかくも噛む回数が激減したのでしょうか?

 それは、ハンバーグ、目玉焼き、スパゲティやファーストフード、それにケーキ、クッキー等、柔らかい食物ばかり食べているから噛まなくなってくるのです。噛まなくなると今度は噛めなくなってきます。その結果、顎や咀嚼筋群の発達が低下し、顔は小ぶりになり、表情は乏しく口はポカンと開きやすい若者たちが増えてきているのです。そうなると口呼吸となり、呼吸器系の炎症、免疫低下を引き起こしやすくなるのです。

 では、しっかり噛めるようにするにはどうすれば良いのか。それは、噛める食材、噛まなければ飲み込めない食事をすることです。それには、繊維質の多い伝統的日本食(できれば、玄米、人参、ゴボウ、大根、蓮根、豆、昆布、小魚など)が良いのです。

 チベットでは、子どもが2、3カ月になると肉の丸ゆでを与え、2、3歳になるとスジ肉を与えるそうです。子どもの懸命に噛もうとする力が歯茎を鍛えることに繋がるのです。その結果、歯が丈夫になり顎が発達し、虫歯の予防にもなるのだそうです。歯医者の少ない地方ならではの知恵なのです。スジ肉にはコラーゲンも多く含まれますので、なお結構なことです。私たち現代人も先祖を見習って一口30回は噛むよう努力したいものです。

 よく噛むと唾液の分泌が5、6倍になるそうです。そうするとボケにもガンにもメタボリックにも無縁になれるかもしれません。

 貝原益軒も「養生訓」の中で「歯は、しばしば軽く打ち鳴らしなさい。歯を堅くし、虫歯にならない。」と書いています。皆様もこれからは、「食事にしようか」と思ったら、すぐ歯をカチカチ打ち鳴らしてみてください。食べる頃には唾液が溢れることでしょう。そうすると、私たちが理想とするPPK(ピンピンコロリ)が実現できるかも!?
 =========================================================以上

最近“よく噛む”をかなり意識して食べるようにしていますが、“よく噛む”と、口の中で徐々に味が変化して、それぞれの食材を味わい深く感じることができ、その豊かな味わいに自然に感謝の念が沸き上がるようになりました。また、口に入れた瞬間に強く味を感じるような食べ物(食品添加物の味?)を避け、淡白な味付けのものを好むようにもなりました。

“よく噛む”ことは、健康面だけでなく、様々な面で有効なのだと思います。
 
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