生物の起源と歴史
272925 二つのエネルギー生成系で見る生命の仕組みC:人は一生の中で解糖系→ミトコンドリア系にエネルギー系をシフトさせていく
 
萱間直 ( 24 大阪 会社員 ) 13/02/10 AM02 【印刷用へ
272924の続きです。

まずは『「エネルギー生成系で知る病気の成り立ち」(安保 徹)より-2』リンクからの引用です。
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●人は一生の中でエネルギー系をシフトさせていく

私はある時、人は一生かけてこれら二つのエネルギー生成系をシフトさせていくことに気付きました。

子ども時代は、解糖系が優位ですが、大人になるにつれ、1対1に調和していきます。60代から70代のお年寄りになると、解糖系が縮小しミトコンドリア系が拡大し、最期を迎えるのです。
このシフトを考えた時、子供、大人、お年寄りの特徴が全部見えてきました。

子供は解糖系なので、瞬発力できびきび遊びますが、乳酸が留まり易くすぐ疲れます。エネルギー効率が悪いので、10時や3時のおやつも含めて沢山食べる必要があります。成長とはまさに全身で活発に細胞分裂がおこっていることです。
こういう子供特有の性質は18歳から20歳で終わり、成長が止まります。

大人になると、活発な細胞分裂は皮膚、腸上皮、骨髄、男性の精子等でしか起きなくなります。エネルギー効率の良いミトコンドリア系が増えてくるので、三食で足りるようになります。両者がちょうど1対1で調和するので、瞬発力にも持続力にも富む年代です。

お年寄りになるにつれ、解糖系が縮小するので分裂が少なくなります。年寄りの皮膚はしばらく分裂していないような皮膚です。瞬発力も衰えるので突発的な事故に対応できなくなります。
しかし、ミトコンドリア系が主体となるので持続力は残ります。お年寄りは根気の要る仕事が得意です。
最も特徴的なのは、ミトコンドリア系のエネルギー効率の良さを反映して、小食になることです。江戸時代からお年寄りの養生訓(貝原益軒)が腹八分目だったのは、解糖系からミトコンドリア系へのシフトを体験的に実感していたからでしょう。
-------------------------------------------------(以上引用)

また、ミトコンドリアのエネルギー生産には「太陽光(紫外線)」が必要です。したがって、超小食or不食で生きられる人々の特徴が「太陽をよく浴びる」272732ということは、このミトコンドリアのエネルギー生産と深い関わりがありそうです。
 
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272949 二つのエネルギー生成系で見る生命の仕組みD:ガン細胞とは、悪化した内部環境に適応して生まれる解糖系生命体 萱間直 13/02/11 AM02

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