イオンと生体との関係については、日本の上古代人の自然認識・カタカムナ255819においても以下のように捉えられています。
○イヤシロチ
「動植物の勢いが盛んになる土地」の意味であり、農作物の出来が良い。
健康地で長寿者が多い。物質の耐久性を付与する地帯。
電気的にはマイナスイオンが多い、還元電圧地帯。
○ケガレチ
「気が枯れる」という意味であり、動植物鉱物等から電気を奪う
(電気分布度の低い)土地である。
プラスイオンが多く、人間の居住には不向きであり、病人が多発し、
ものが腐りやすい。災害を受けていることが多い。
リンク
→イヤシロチ(マイナスイオンの多い所)では、動植物は電子を多く受け取って、体内の酸化を防ぐだけでなくエネルギーそのものを得ているということ。
例えば、昔から「落雷が起こると豊作になる」と言われていますが、この理由は「落雷によって稲が多くの電子を受け取れるから」だと捉えられるのです。
この点について、リンクより引用し、補足します。
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昔から、雷の鳴る年は豊作だと言われます。
古くは「雷」という字は、「神成り」と書いたそうです。「雷」という字の下を少し伸ばすと「電」という字になり、これはアースを取るという意味ではないかと思います。大地・地球のことを英語ではearth(アース)といいます。
さらに雷は稲光りとも、稲妻ともいいます。いずれにしても稲と雷は関係が深いということがわかります。
本来、妻というのは『いとしいもの』『愛すべきもの』という意味で、稲妻の妻≠ニは、稲が欲しがるものを意味しています。それが雷(稲光り)というわけです。
稲妻というのは物理的にいうと、プラズマ状態になっているそうです。
つまり高度に電離した状態で、原子の外側を囲んでいる電子がはぎ取られ、原子核が裸のまま飛び回っており、氣体がイオン化している状態のことです。
それで大氣中の窒素がアンモニアになります。これが雨とともに大地に降りそそぎ、稲の栄養になったり、土中の微生物を活性化したりして、植物の生育を促すのです。
稲は葉がとがっています。稲の穂についているノギ(芒)もとがっています。これは電子を受けやすい形なのです。植物の栄養というと、とかく土中の養分が問題にされますが、大氣から得る栄養もあるのです。
このとがった部分は電子が集まりやすく、マイナスイオンが発生しやすいので、麦畑などに行くと非常にすがすがしい気持ちになります。
稲は大気中の電子を受けるために、ノギを残しているのではないかと思われます。
私は八種類の古代稲を「縁喜之華」として千代似八千穂と命名しご縁のある方々に分けてあげていますが、以前、これを差し上げた方から「家に千代似八千穂を置いてから、死にかけていた猫が元気になりました」という電話をいただきました。
お一人の体験なら、たまたまそうなのかなーとも思えますが、同じような報告を二人の方から受けました。こうなると、やはり古代稲のパワーのようなものを感じないわけにはいきません。まだまだ古代稲の不思議な体験はたくさんあります。
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以上引用
これらを踏まえると、病気の予防or治療として、『電子を得る』という発想は有り得るのではないかと思えてきます。 |
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