るいネットを応援する
27153 ネットでの期待・応望の関係
 
佐藤祥司 ( 38 北海道 建築士 ) 02/03/21 AM01 【印刷用へ
原猿の場合はお互いの顔を注視する中で期待を感じ、それに対して応えたいと言う意識が芽生えたが、ネット上における期待・応望の関係はそれとは少し異なるように思います。新たな認識(答え)への期待については、多くの人たちが訪れていることや、なるほどと思わせる投稿に対する賛同意見からも感じられるところだと思いますが、応望の意識のありようが今ひとつ定まりません。

佳作版の投稿を見ていると、答えを追求していく上で何かの参考になるのではないかという気持ちからの文献紹介、可能性があるのではないかと思われる現象・事象紹介やこう考えたらみんなもスッキリするんじゃないかという認識が挙げられると思います。また、常連の人達は、みんなの期待を感じそれに対しての応望の意識が強いようにも感じます。

どうも、期待・応望による充足そして投稿意欲という観点からは佳作版に載るなどの評価のファクターが大きいように思います。そしてそれは徐々にヒエラルキーが形成されていっているようにも見えます。不特定多数による充足基調のまつりの場といってもそこには強力な評価ヒエラルキーが形成される。という現象も見逃せないと思います。応望の意識はそれを認識して初めてうまれるのではないでしょうか。

この期待⇔応望→評価共認⇒充足という構造は実は同類圧力に晒された真猿集団と同じで、しかし真猿は親和解脱充足と力による強制共認によりこれを維持したのに対し、ネット上では構造認識力がそれに当るのではないかと思います。文字通り言葉そのものの持つ力=実現可能性が、強制ではない本源共認を形成し、同時にそのこと自体が実現態としての統合感を高め、お互いの充足をももたらすのではないかと思います。


 
  List
  この記事は 27151 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_27153
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp