普段、CM等の聞こえによいフレーズにより、何気なく使っている家庭用品。その効果は一面的で、逆のマイナス効果が大きいものもあるようです。マスコミの宣伝を鵜呑みにすることは危険かもしれません。
以下、『家庭用品の危険』より引用(リンク)
■マウスウォッシュはシャンプーで口を洗っているようなもの 口を中を殺菌したことで却って外部の菌を侵入しやすくさせる!
■マウスウォッシュでは歯周病は防げない 「マウスウォッシュ」は、歯磨きで磨き残した部分の殺菌、歯垢の沈着と歯肉炎を防ぎ、口臭予防の細菌を減少させることができるとしています。しかしそもそも歯周病は、歯と歯ぐきの境目から黴菌が侵入して炎症を起こし、さらに歯根膜と骨を溶かしながら歯の根へと侵入していくのです。そうなるとマウスウォッシュは、歯の表面だけを殺菌するのであって歯周病の進行を防ぐことはできません。さらにはマウスウォッシュを使い出すと、過信してどうしても歯の予防の大原則であるブラッシングの時間が疎かになりがちです。
■マウスウォッシュは有害な成分の集合液体 逆にマウスウォッシュは、下表ように多くの有害な成分・“恐い成分”が入っています。まさしく、シャンプーで口を洗っているようなものです。 ▼トリクロサン=自然界にない有機塩素化合物で、皮膚への刺激性がある。川や海に流れると、太陽光線によってダイオキシンに変化する。 ▼塩化セチルピリジニウム(CPC)=皮膚や粘膜・眼を刺激し、場合によっては粘膜を壊死させる。 ▼サッカリンナトリウム=昔は安価な人工甘味料として使われ、発ガン性があります。食品にあまり含まれないものが、ここでは使われている。 ▼安息香酸塩・パラベン=細胞毒性が強く、突然変異性もある。 ▼ラウリル硫酸ナトリウム=シャンプーやボディシャンプーの主成分である合成界面活性剤で、成界面活性剤で、肌荒れやアレルギーを起こす。
■唾液や歯磨きの細かい傷から毒性成分が身体に入る マウスウォッシュを使うと、当然ながら液体の一部は口の中に残ります。唾液といっしょに飲み込まれ、身体に悪影響が出ることが心配です。中には、歯磨きの後に使うことを勧めているメーカーもあります。歯磨きの直後は、口の粘膜に多数の細かい傷ができることから、マウスウォッシュの毒性成分が傷口から染み込んでしまいます。可哀相に子供用の製品でも、成分は大人用とほとんど同じです。母親が子供に教える健康な歯作りのための歯磨きでも、マウスウォッシュを併用させると危ないことになってしまいます。
■病原菌の侵入を防ぐ常在菌さえも殺してしまう またマウスウォッシュには、常に口の中にいる常在菌も殺してしまう大きな問題も抱えています。常在菌とは人間の身体に住み付いている菌のことで、唾液1mlの中に数億個が生きています。人間本来の菌であって、外部からの病原菌の侵入を防ぐ有用な役目を果しています。ところがマウスウォッシュを使うことによって常在菌がいなくなってしまえば、その隙をついて外部からの病原菌が入り込みやすい状況を作ってしまいます。菌を殺すためにマウスウォッシュを使ったにもかかわらず、結果として逆効果になることが非常に高いと言えます。 ■■危険への対策■■ @歯周病予防のためにマウスウォッシュを使っても、防ぐことはできません。予防のベストは、歯ブラシで歯ぐきを念入りにブラッシングすることです。 A一番柔らかい歯ブラシで、そっと軽めに磨きます。健康な人は10分×3回・1日30分以上は必要とされています。日常生活ではちょっと難しい面があるので、少しずつ段々時間を長くしていきましょう(お風呂に入りながらなら、無駄な時間に感じません)。 |
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