民主主義と市民運動の正体
267905 生活保護費の半分が医療費という実態
 
安冨啓之 ( 大阪 ) 12/08/22 PM00 【印刷用へ
最近は、生活保護費の不正受給の問題をマスコミは話題にするが、実はもっと悪質な不正受給がある。

「生活保護の謎」著:武田知弘 より引用
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2011年には、生活保護費が3兆円を超えたこと社会的に大きな問題になった。生活保護費というと「貧困者の生活費」というイメージがある。しかしこの生活保護費のうち、半分以上は医療機関に渡っているのだ。

生活保護費の半分が医療費(1.5兆)ということは、家庭の支出の半分が医療費と同じことである。普通の家庭の医療費は、社会保険から支払われている分も含めてだいたい収入の10%である。

ではなぜこれほど医療費が跳ね上がるのか?

それは生活保護のシステムが大きく関係している。
生活保護受給者の医療費というのは、前述したように全額が生活保障費から支給される。医療機関にとってみれば請求した分だけ、自治体が払ってくれる。受給者にとっても負担感がない。

最近では、精神疾患を装って生活保護を不正受給するとう手口が増えているが、その背景にも、この生活保護と医療費のシステムがある。
つまり病院が精神疾患の診断書を簡単に出すことによって、生活保護受給者を作り出し、病院の「顧客」を増やそうとしている。

医療機関にとって生活保護費は、実は重要な収入源になっている。

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「生活保護費の問題≒実は医療費の問題」で、生活保護制度自体が医者を儲けさせる仕組みになっている。
 
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