企業を共同体化するには?
267701 昨今の庶民感覚から考える日本の農業への期待
 
中谷泰基 ( 26 大阪 会社員 ) 12/08/17 AM01 【印刷用へ
日本の食料自給率は平成22年にはついに40%を下回り39%となったそうです

これは我々の口に入る食べ物の半分が海外生産品ということであり、食料の半分以上を海外に依存しているということ。
これは、命の半分を握られているといってもいいでしょう。


しかし、現状の庶民はそんな危機感を明確に持っているわけではなさそうというのが率直な感覚です。

これには、マスコミによる国を巻き込んだ共認支配もあると思われますが、昨今の社会事情を察するにそれだけではないのでは?とも思えます

3.11に始まった、原子力発電所の放射能汚染事故を契機として、人の意識はより「安心・安全」へと向かっています。


素朴な感覚ですが、今の我々求めている農業は、ちょっと前の「安価志向」でもなく「ブランド志向」でもない「安心・安全」

もう少し、厳密に見てみると、
「安心・安全」でありかつ「そこそこ安くて、ちょっと他よりおいしい」くらいものがいいと思っている。

具体的には
・あまりにも安すぎるものはちょっと不安
・だけど、信頼できる農家さんが作ってるものであれば、ぜんぜん買う
・それ以上に、信認関係を持っている農家さんからのものであれば、そこそこ高くても買う

こう考えると価格の判断は「信認関係」によっている


ここから見てみると、昨今の農産物の生産で欠かせないのは、「安心・安全」を信認関係を持って生み出し、評価されること。

少し、順番を整理すれば「信認関係」を構築する為に農家は何ができるか?という思考が重要なように思う。

信認関係は共認充足を生み出すことで初めて形成されていく。

充足価値を生産していくからこそ、その地域での評価を形成することができ、生産するモノに対しても価値が生まれるのであろう
これはいわば「満足料」である。

時代は農産物にも満足料を払うような共認時代に転換しており、
単に、「いい野菜をつくる!」という自己満足だけでは成立しないのが、実情である以上
共認時代に適した農業生産のあり方を具体的に実現していく必要がある。


共認時代に突入した現代では、ますます農業生産においても大衆との共認充足を生み出す生産体系を確立しなければ勝っていけない時代になっていくのでしょう。
 
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