社員の活力を引き上げるには?
265342 経営者への提言:会議から社内ネットへ
 
岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 12/06/12 PM01 【印刷用へ
どの会社も、会議には頭を悩ませている。曰く、「会議が増えて…」「会議が長引く」「会議が活性化しない」。
☆そもそも、会議はなぜ必要なのか?
それは集団というものが一個の有機的な生命体であり、人工的に役割を分担すれば、必然的にその分担からハミ出る課題群が発生するからである。
その分担からハミ出た課題の中でも最大の課題は「集団(or部門)をどう運営・統合するか」という集団統合の課題であり、最も難度の高い課題である。それが部門統合の場たる会議に押し付けられる。従って、当然、誰も答えを出せず、会議が不活性となり、閉塞してゆくことになる。
☆では、集団統合とは、どういう課題か?
それは第一に全成員の共認を形成することであり、第二に衆知を集めて(一人≒長では出せない)答えを見つけ出すことである。
その集団統合の課題を担う場としては、会議よりも社内ネットの方が数段秀れている。
第一に、社内ネットなら全社=全社員の共認を形成することが出来る。
第二に、対面の会議なら最底辺に引きずられてそこに照準を合わせざるを得なくなるが、社内ネットなら無数の発信が積み上げられてゆく中で、自ずと低レベルな投稿は捨象され、皆の期待が前向きな先端部分の投稿に集まってゆく。つまり、全社員の期待が上方の最先端に収束する。
第三に、発見とは一般に無関係と思われている二つの事象を結びつけることで生まれるが、自部門だけでなく(一見無関係な)他部門の発信にも触れることにより、しばしば思わぬ答を見つけ出すことができる。

○社内ネット導入の条件
1、何と云っても、経営者自身が、社内ネットの積極的な推進者とならなければならない。
2、次にネット発信の中核となる若手幹部3名以上が不可欠。
3、出来れば、社内ネット活性化の母胎となる充足発信部隊=女性群を育成したい。
○社内ネットと「るいネット」の相互乗り入れ
・それらのお手本として、類の社内ネットを参加企業に公開(アクセスフリーに)する。
・各社の社内ネット板役(管理者)が、佳作(で公開しても支障のない)投稿をるいネットに発信する。
・るいネット経営板の秀作投稿を、各社の社内ネットに配信する。or板役にメールでUP推奨する。
 
  List
  この記事は 265325 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_265342
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
270742 社内ネットの思わぬ効用 @会議時間の圧縮と活性化 A各事業所の自閉打破と問題の事前発掘 小暮 勇午 12/11/21 PM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp