西洋医療と東洋医療
261429 千島学説と『腸造血説』・・・現代医学の過ち
 
たっぴ ( 36 京都 会社員 ) 12/02/15 PM11 【印刷用へ
千島学説の『腸造血説』を裏付ける真相を追記します。

ユダヤ系の医学者が説いた『骨髄造血説』は、生体が病的な時に、あるいは減食状態の時か、絶食状態の時に適用して、細胞から赤血球に逆分化にている現象を見ているのであって、逆方向の現象を実験結果からまとめ挙げたものに過ぎなかった。
更には、この『骨髄造血説』を基盤にしている現代医学そのものの考え方の問題指摘もしている。

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より以下転載。

『腸造血説』は、現代医学の定説となっている『骨髄造血説』(現代医学では骨中の腔所をみたす柔軟組織を骨髄とし、赤色髄は造血組織で、赤血球・白血球・血小板などがここで形成され、黄色髄は脂肪組織から成る)を根底から覆すもので、「血球は腸で造られる」とし、食物が消化器で血液となるとした学説です。この学説を唱えたのは、千島喜久男医学博士で、これを「千島学説」と言います。

 この千島学説によると、現代医学の定説である、生体を構成している細胞は、細胞自身が分裂して増殖するという説に対して、細胞は細胞自身で分裂増殖されるのではなく、赤血球から新生して細胞ができるという学説を掲げ、赤血球は消化器である腸で造られるという『腸造血説』を掲げていることです。これは東洋医学観の、「食べたものは血となり肉となる」という古代人の医学観を彷彿(ほうふつ)とさせます。

 しかし今日では定説の、血液は骨髄で造血されるという考え方が主流で、現代栄養学もこの説を強く支持しています。

 ところが今日、『腸造血説』は異端視され、現代医学では定説の『骨髄造血説』が広く支持されており、しかし残念なことに、この現代医学の学説が主流となっている為に、本来変わるべき医学上の問題や課題も無視されたままで、従来通りの誤った治療法が用いられているのが実情です。

 『骨髄造血説』を最初に唱えたのは、1868年、ノイマンとビッズオセロという二人のユダヤ系の医学者で、彼等は鶏(にわとり)や鳩(はと)等で実験を繰り返しその研究結果から、血球を生成する器官は骨髄(こつずい)や脾臓(いぞう)やリンパ節等であり、ここで造血がなされいるのではないかという仮説を挙げ、特に骨髄は、造血作用の大半を占めるという骨髄造血説を打ち出し、これが現代医学の考え方に定着しました。

 しかし近年になって、この従来の医学上の定説に疑問を持ったのが千島喜久男という医学者でした。
★彼の研究によると、「健康な生体(成体)では骨髄は脂肪で充満していて、造血像等は確認できなかった」としているのです。

 そして彼は「註釈」をつけ、
★「但し、大量に失血の痕(あと)や、絶食を行うと骨髄中に赤血(erythrocyte/血球の一。単細胞で、ラクダ以外の高等哺乳動物では成熟途中で核を失う。ヘモグロビンを含むため赤色を呈する。人の赤血球は骨髄で産生され、両凹面の円盤状)が多く見られた。それをもって、骨髄で血液が造血されると断定するのは訝(おか)しい」と述べ、「健康で栄養状態の良い一般人に、病的な状態の現象を適用するのは、常識的に考えても訝しい」としたわけです。

 ユダヤ人の説いた、二人の医学者達の掲げた『骨髄造血説』は、生体が病的な時に、あるいは減食状態の時か、絶食状態の時に適用して、細胞から赤血球に逆分化にている現象を見ているのであって、逆方向の現象を実験結果からまとめ挙げたものに過ぎなかったのでした。

 しかして現代医学は、この全く逆方向現象を定説と決め付け、これを現代医学の基盤にしているのです。
 この事は、現代医学が根本的に間違った方向に進んでいるという現実を物語ったものではないかという疑いが残ります。

★もし、骨髄造血説という学説が、コペルニクス時代の「天動説」としたら、現代医学は現代栄養学同様、間違った方法で医療に従事している医療制度を作り上げたということになります。

 そのよい例が、企業の健康診断で行われている「ガン検診」です。
 ガン検診において、早期発見、早期治療が叫ばれます。X線等を当てて初期状態のガン細胞を探します。

 しかしこの被爆の際に小型であったガン細胞が、大型化することがあります。しかし、こうした被爆によるガン検診の危険を訴えても、これはレントゲン技師や医療機械技術者らの失業に繋(つな)がりますから、危険な被爆を体験させながら、愚かなガン検診を一向に中止する動きはありません。それどころか、マスコミを通じて早期発見、早期治療を大々的に宣伝しています。

 そしてこの現代医学と、がっちりと組み合わされたものが「現代栄養学」であり、両者は合体することで、食文化を狂わせ、また、国連食糧農業機関(FAO/Food and Agriculture Organization of the U. N./世界の食糧および農業問題の恒久的解決を図ることを目的とする機関)も一緒になって、誤った方向に、世界人類を導こうとしているということになります。

この大きな誤りは、

その第一が、骨髄中で血芽球(赤血球の母体)は当然の事ながら細胞分裂することはありません。

その第二に、骨髄造血説では細胞は分裂によって、増殖するという定義を打ち出しているのですから、母体である発芽球が分裂して、赤血球にならなければならないのですが、その分裂現象は一切見られませんでした。

そして第三は、【無脊椎動物には脊髄が存在せず、特に、下等動物は腔腸や消化器で造血が行われています】。その上、組織や器官が単純であり、進化論的に言っても骨髄造血説は成り立たず、また、生物現象に飛躍はありえないとするのが進化論であり、【生物現象が発生した歴史や系統から探究しても、造血は腸造血説】でなければなりません。

★しかし【現代医学】は、下等動物のそれは哺乳動物や、人間に対しては腸造血の理論が当てはまらず、高等動物については腸造血説ではなく骨髓造血説が正しいとされて、未(いま)だに、腸造血説が医学者の間で冷笑されたままになっているのは何とも悲しいことです。

 果たして、高等動物における脊髄造血説は正しいのだろうか、という疑問が繰り返し起こってきます。
 現代医学はこの説が正しいとして現代の最先端医療が続けられており、これが時代を経て、コペルニクス同様天動説が間違いであると証明された時、現代医療の在(あ)り方は、根底から覆えってしまいます。
  即ち、誤った考え方で現代医療が行われいるということになり、同時に、これを背景にした現代栄養学も同罪の罪を免れる事はできません。
 
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261430 千島学説と『腸造血説』・・・赤血球母細胞は腸壁で発見された たっぴ 12/02/15 PM11

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