経済破局は来るのか?
261045 EU vs 英米金融戦争はEUの勝利?;アメリカで暴動が勃発?
 
勝寛舟 ( 徳島 ) 12/01/31 PM11 【印刷用へ
ギリシャがハードデフォルトになるかソフトランディングで治まるかによって、EU発の世界同時金融経済恐慌が起きるかどうか決まります。
この選択はギリシャの判断に掛かっていますが、3月20日のギリシャ国債償還時より約6週間前の2月10日ごろが事務的な手続きを含めたリミットであるといわれています。

ところで、1月30日のEUサミットでEUの財政統合が決まりました。
EU27ケ国の内、イギリスとチェコ以外の25ケ国が合意し早ければ2013年の1月の批准を目指すとのことです。
昨年、EU統合には2~3年は必要と言われていましたが、ここに来て、思い切った決断になったようです。

ドイツは、このEU統合について、当初(EU発足前)から目論んでいましたが、それを強調すると水疱に帰すので、メルケル首相はサルコジ大統領と夫婦漫才のようにはぐらかしながら進めてきました。

今年に入って各格付け機関の一斉攻撃が始まりましたが、これを切り抜け、居直ろうとするギリシャに対しても強気の姿勢で臨んでいます。
このメルケル首相の昨年とは違う強気に転じた姿勢はどこからきているのでしょうか。
やはり、昨年のモナコで開催されたスイス主導の「57ケ国首脳会議」が大きく影響しているのでしょうか。

世界支配層が分裂し、所謂NWOを計画し、サブプライムローン問題、リーマンショックを通じ推定1500兆円を荒稼ぎした世界支配層Bに対し世界支配層Aが待ったをかけ、その一部を逮捕し、圧力を掛け、デリバティブ商品やCDSの規制を飲まし、荒稼ぎした1500兆円の一部をEU(ECB)に戻すことになったのでしょうか。

これは、私の憶測ですが、多分、世界の裏の裏で決着がついたのでは、と希望を込めて思っています。
今、ギリシャに変わりポルトガルの国債が17%を超えて問題になっていますが、私の憶測が当たっていれば、この問題も早晩解決するものと思われます。

そして、今の段階では確定していませんが、このようなEU金融危機が収束されるなら世界が抱える大きなリスクの1つが解決することになります。
EUがデリバティブ商品やCDSなどの博打金融から脱し真っ当な金融経済に戻ることが出来るなら世界的な金融経済の安定にとって大きく貢献することになります。
大いに希望を持って期待したいところです。

ただ、FRBが不正に発行した16兆ドルの一部がEUの金融機関にも流れているとのことなので、EU各国の破綻は防がれEU国債のCDSの保険支払は発生しなくなりますが、不正な16兆ドルの一部の融資を受けたEU金融機関は倒産することになりEU金融機関の各債権に掛けられたCDSの保険支払の発生が生じることになります。

こうなると、CDSの支払がアメリカの金融機関に及びCDS金融核爆弾がアメリカで破裂することになります。
そして、FRBの不正発行のドルが無効になります。
そうなれば、アメリカ国内のドルは10数分の1になりほとんど紙くずになります。

こうなると、アメリカ国内は騒然となり暴動が多発します。
内乱状態になります。

2011年にアメリカで販売された銃器は1080万丁と過去最高を記録したそうです。
この数字は世界の上位14ケ国の軍隊の総員数を上回る数字だそうです。
恐ろしいことがアメリカで起きるかもしれません。
最近、アメリカ南部の膨大な戦車や軍用者が列車で北部に移動されていることがユーチューブで報じられていますが、これらは内乱に備えてのことなのでしょうか。

もし、このような事態になるとFEAMが発動されます。
そうなれば、大統領選挙どころでは無くなります。

元々、このEU vs 英米金融戦争は世界支配層Bが仕掛けたことですから、これに負けてアメリカが内戦状態になることは自業自得といえますが、一般のアメリカ国民はたまったものではありません。
アメリカ旅行などを計画されている方は1~2ケ月様子を見たほうが良いようです。


以下、参考

田中宇の国際ニュース解説

リンク

◆ユーロ危機からEU統合強化へ
 【2012年1月31日】今後も、表向きの欧米協調は続くだろうが、米英がEUを壊そうとして、EUが壊されず防衛に成功しつつある以上、裏の本質的な意味で、欧米協調体制は崩れていくだろう。米英覇権を協調的に維持するには、少なくとも金融経済の部門において、欧米協調が必須だった。ユーロが崩壊していたら、EU諸国は国ごとにずっと対米従属を強いられただろうが、今回の財政統合開始でユーロが防衛できる可能性が高まり、逆にEUが対米協調から離れていく流れが強まった。


カレイドスコーオプ 2012.01.25
リンク
経済崩壊
経済崩壊に備えて銃を買うアメリカ人
 
画像:AmmoLand.com

アメリカでは、2011年だけで1,080万丁もの銃が売れました。
これは、世界でもっとも大きな14の軍隊を併せて、そのすべての現役軍人が所持している銃の数より多いのです。
武装権:アメリカでは2011年中に1080万丁の銃が売れた
The Right to Bear Arms: Over 10,800,000 Guns Sold in the USA in 2011
by Mac Slavo 2012年1月21日

アメリカの人気個人ブログ、SHTF plan の記事から。
ブログタイトルの「SHTF plan」とは、「踏んだり蹴ったりの極限状態でサバイバルするプラン」というような意味でしょうか。
転載終了

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