実現論を塗り重ねてゆく
260856 6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
 
岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 12/01/26 AM00 【印刷用へ
共認収束を、第二ステージの課題収束にまで上昇させたのは、同類探索の引力である。
’70年以来、仲間収束の引力やテレビ収束の引力は、絶大なものがある。例えば、昔から普通に存在していたいじめが深刻な問題として浮上してきたのも、どんなにいじめられていようとも決して仲間空間から離脱することができないくらいに、仲間収束の引力が絶対的なものとなったからである。また四六時中メールを気にして携帯を手放せなくなったのも、同類探索の引力が極めて大きくなったからである。
さらにまた、マスコミを一気に第一権力にのし上がらせたのも、この絶大な同類探索の引力である。

この同類探索の引力が、全てに優先する外圧探索の本能に発していることは間違いない。ところが、’70年以降、人類が私権収束から共認収束へと大転換した結果、人類の主要な外圧は、自然圧力から同類圧力(期待や評価あるいは同類闘争の圧力)に転換している。
加えて、危機発にせよ、可能性(共認収束)発にせよ、羅針盤となるのは常に同類である。従って、心底に収束不全を孕んだ人々は収束先が見えるまで、同類探索を続けるしかない。
いまや、人々は答え探索⇒同類探索以外に(自由時間に)することはない。それほどに、同類探索は全てに優先する最先端課題になっており、その引力は絶大である。だから、いじめられても同類から離脱できないのは当然だったし、マスコミが第一権力になったのも当然だったのである。

この同類探索こそ、共認収束の先鋒である。そして、この同類探索こそ、絶えず充足できる課題を探索し、原点たる期応充足を課題収束へと上昇させた力の源である。
この同類探索の中心的な対象は、同類の期待や考えや評価であり、従って、同類探索とは、本質的には共認探索であるともいえる。そしてその引力は永久に持続するものであって、決して何か一つの課題に収束して終わるわけではなく、絶えず今以上に充足できる課題を探索させ続けている。
 
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