暴走する悪徳エリートの所業
260239 夏に引き続き今冬も「電力不足キャンペーン」
 
村田頼哉 ( 40 高知 企画 ) 12/01/05 PM11 【印刷用へ
原子力を廃止すれば電力不足と騒がれてきた「夏」は、電力会社が流したデマであったことが明るみになったが、今度は「冬の電力不足」がマスコミで取り上げられている。

>政府や官僚が言う「地震被害・原発被害」のほとんどは経済的損失であり、彼らの言う「復興」とは、今まで通りの市場拡大・景気維持ということになっている。だから、電力供給が滞れば景気回復が不可能になる、(安全性を高めた)原発は必要、という言説がまかり通ることになる。<(248364

庶民は過剰な電力消費に気付きつつあり、市場縮小を前提とした価値意識が芽生えつつある。これを確固たるものにするためにも、今冬を乗り越え原発不要を実証するべきではないだろうか。

暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 原発約90%が停止「異例の状態で本格的な冬?」⇒「原発不要を実証する記念すべき冬」(リンク)より

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 引 用 開 始
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年末年始にかけて、性懲りもなく”原発利権村”連中による「原発再稼動」を探る動きが見受けられるが、福島第1原発にてあれだけ重大な事故を引き起こし、今尚同事故が収束しない現状で、本気で「原発再稼動」を考える精神構造は一体全体どうなっているのであろうか?

まあ、マトモな神経の連中でないことは百も承知であるが、それでもその厚顔無恥な無神経ぶりには辟易とさせられる次第である。

年末に九電・玄海原発4号機が停止したことによって、いよいよ国内の原発の実に90%近くが止まった計算になるが、残る6基もこの春までには定期検査で停止することから、ここからがまさに”正念場”である。

上記記事にあるように、糞NHKは「異例の状態で本格的な冬を迎える」などと眠たいことを言っているが、実際には「原発全停止」でも尚、電力需要的に問題ないことを示す「原発不要を実証する記念すべき冬」になることであろう。

以前のエントリーでもコメントしたとおり、民間企業の自家発電を活用すれば、国内の原発が全て停止したとしても問題ないのが日本の電力需給の真相である。
にも拘らず、NHKをはじめとする大手メディアも大手新聞主要五紙も、経産省・電力会社とグルになって、「電力不足」を盾にした”恫喝行為”を喧伝しているのである。

特に原発依存度の高い関電管内では「冬の電力不足キャンペーン」を大々的に喧伝しているが、笑止千万、この春にはこれがまったくの”デマカセ”であることが露呈するであろう。

そして、「浜岡原発の停止」は、菅直人全総理が残した唯一の功績(実際は横田基地・横須賀を心配したアメリカの指示)と言ってもよいであろうが、現在停止中の同原発について、上記2つ目の記事にあるように、川勝平太・静岡県知事が「津波対策が完了しても再稼働を認めない方針」を初めて明言したことの意義は大きいであろう。

他の国内の原発も同様、地元の知事の承認なく原発を再稼動させることは不可能であるが、知事さえマトモならもはや原発など再稼動不可能ということである。

逆に、昨夏に北海道電力泊原発3号機の運転再開を容認した高橋はるみ・北海道知事のような電力会社とズブズブの関係にある”腐れ”知事の場合、原発の再稼動も十分あり得るので、原発の”地元”の有権者の方々はこのような人物を知事に選出しないことが肝要であろう。

地元の県知事・市長が完全に”原発マフィア”に取り込まれている玄海原発などは、原発再稼動の機会を手薬煉引いて待っている連中がおり、特に注意が必要であろう。

兎にも角にも、この冬を原発に依存することなく乗り切り、「電力不足キャンペーン」というミエミエの”ヤラセ”により「原発再稼動」を目論む”原発利権村”連中を手詰まりに追い込むべく、「原発不要を実証する記念すべき冬」としたいものである。

※参考1「原発再稼動を目論む「電力不足キャンペーン」の大ウソ
     〜民間企業の自家発電を活用すれば原発など不要〜」(リンク
※参考2「震災後で初!定期検査中の北海道電力泊原発3号機が営業運転に移行へ」(リンク
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 引 用 終 了
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