健康と食と医
258879 食品添加物を減らす「ひと手間」で食生活の立て直しを!
 
阿部佳容子 ( 49 大阪 営業 ) 11/11/21 PM07 【印刷用へ
食品添加物について調べていくと、どうしても不安を煽ることになってしまいます。それに対する抜本的な答えではありませんが、対処療法的に加工食品の添加物を減らす、ちょっとしたひと手間を紹介します。

以下、増尾清「家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法」より

--------------------------

●中華麺
◎ゆでた湯は必ず捨てる
 麺をゆでこぼし、スープは別につくる。
<理由>
 麺をゆでた湯には、添加物のリン酸塩やかん水などが溶け出しているか ら。

●カップ麺(麺と調味料が分かれているもの)
◎いったん湯を捨てる
 「調味料」と「かやく」を取り出し、容器の麺に熱湯を注ぐ。1分おい たら、いったん湯を捨てる。調味料とかやくを入れ、再び熱湯を注ぐ。 表示された時間からマイナス1分おいて、できあがり。
<理由>
 これで添加物のリン酸塩やかん水が減らせる。

●ハム・ベーコン
◎15秒の湯ぶり
 1枚ずつ、たっぷりの熱湯の中で約15秒、ふり洗いをする。
<理由>
 薄切りなので、湯と接する面積が多く、この処理でリン酸塩や発色剤で ある亜硝酸塩などの添加物が減らせる。そのまま食べないときは、ふり 洗いする時間を1分にして、より安全にする。

●ウインナーソーセージ
◎切れ目を入れる
 包丁で裏表に3〜4本ずつ切れ目を入れ、1分ほどゆでる。
<理由>
 切れ目から湯の中に、保存料や発色剤、リン酸塩などの添加物が溶け出 す。

●ハンバーグ
◎使う前にサッと湯に通す
 チルドでもレトルトでも、電子レンジ食品でも、フライパンで焼くだけ のものでも、ポイントは湯通しすること。包装から出したら、沸騰した 湯に30秒くらいつけ、それから調理する。
<理由>
 これでひき肉に有害物質が残留していても、添加物と一緒に湯に溶け出 すので減らせる。ハンバーグにからめてあるソースには不安な物質がし み出していることが多いので、手作りソースを使いたい。

●かまぼこ・さつま揚げ
◎切って湯に通す
 なるべく薄めに切って、しゃぶしゃぶのようにサッと熱湯にくぐらせ  る。
<理由>
 溶出面積が増し、リン酸塩などの添加物や塩分を減らせるうえ、味もた いへんよくなる。

●油揚げ
◎必ず湯抜きをする
 サッと熱湯にくぐらせるか、ザルをのせて熱湯をかけ、油抜きをする。
<理由>
 原材料の油に、少々不安のある酸化剤のBHAが使われていても、湯に 溶け出してくれる。BHAは持込添加物の場合は原材料として表示され ないので、油抜きは省略しない方が安心。また、油に溶出しやすい環境 ホルモンが包装袋に含まれていても、このプロセスで除くことができ  る。

●漬物
◎つけ汁を捨てて水洗い
 包装から出したら、まずつけ汁は捨ててしまう。
<理由>
 つけ汁の中に添加物がたくさん溶け出している。一度、水洗いして食べ れば、さらに添加物が減って安心。

●お茶
◎さっと湯をかける
 まずは茶葉を洗うようなつもりで、最初に注いだお湯はそのまま捨て  る。飲むのは二煎目から。
<理由>
 こうすれば残留農薬もダイオキシンもグッと減る。

---------------------------

湯や水で、まずは洗うこと。加工食品の添加物を減じる基本的な方法はこれに限るようです(農産物や水産物についても同じ)。物理的にどうしても洗えないもの、お湯に通せないものは、摂取量そのものを見直す必要がありそうです。そして、基本となる調味料(しょうゆ、みそ、塩、砂糖)やだしだけは少し贅沢をして、自然由来のものとする。

そのあたりから食生活の立て直しをはかっていくのが現実的なのではないかと思います。
 
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