健康と食と医
257675 実は間違っていた「スタミナ付けに焼肉へ行こう!!」
 
塩貝弘一郎 HP ( 36 京都 営業 ) 11/10/14 PM01 【印刷用へ
>肉食を控え菜食に( 257509 )

を拝見し、肉が好きな私にとっては、食の見直しは確かに必要かもしれないが、いきなりは難しいなぁ。という感想を持っていました。
(肉食うとスタミナ付くと思っていたからです。)

しかし、良く調べて見ると、そもそも、肉=スタミナの図式が大きな間違いだったのが分かってきました。

「健康のための人間 読本( リンク )」さんより引用させていただきます。

>現代の日本では、いまだに栄養学も認めている「肉を食べなければ、力がでない」という大嘘も、まだまだ世間には根強く残っています。ここで、少し「肉食の有害性」を知るための資料を紹介します。

<脳がよみがえる断食力> 山田豊文(杏林予防医学研究所所長)著書


実は 逆効果の「焼き肉で スタミナ」

「このところ疲れ気味だから、スタミナをつけなきゃ。よし、焼き肉行くか」、こんな言葉を、そこここで耳にする。「肉こそ最高のスタミナ食、肉は最良のタンパク源」という信仰は、まだまだ広くはびこっているようだ。体にとってタンパク質が不可欠な栄養素であることは間違いない。筋肉や骨、またホルモンや酵素の材料になったり、エネルギーが不足した際にはエネルギー源にもなるタンパク質だが、その一方で“問題児”にもなる。過剰摂取による弊害が指摘されているのである。その代表的なものが、肝臓と腎臓への負担だ。窒素を含んでいるタンパク質は、代謝のプロセスでアンモニアを発生させる。アンモニアは毒性が強いため、肝臓はこれを毒性の低い尿素に変える。働き者の肝臓にとっても大きな負担である。尿素は血液に入って腎臓に送られ、濾過されて尿として排泄されるわけだが、この濾過作業が腎臓に負担をかけるのだ。

 このように、肉を食べ過ぎれば、肝臓にも腎臓にも大きな負担を強いることになるのである。「焼き肉でスタミナを!」という考え方は危険をはらんだものであることを知らなければならない。腎臓が悲鳴をあげて、尿素の濾過がうまくいかなくなると、尿酸が蓄積され、高尿酸血症、さらには痛風にもつながりかねない。

 もう一つの問題は、肉をたくさん食べると血液が酸性に傾いてしまうことだ。そうなると、体は中和するように働くのである。このとき体はどうするか? 実は、骨や歯のカルシウム(アルカリ性)を溶かして血液中に送り込むのである。これは「脱灰(だっかい)」と呼ばれる。

 また、肉は酸を生じる食品であると同時に、カルシウムが少なくリンを多く含む食品でもある。食べ過ぎて体内にリンが増えることも、また問題なのだ。体の中のリンとカルシウムのバランスは、ふつう、1対1の状態に保たれている。だから、肉の過剰摂取でリンが増えすぎると、バランスを調整する必要が出てくる。その調整も脱灰によって行なわれるのである。脱灰が起これば、骨や歯は弱くなる。また、視力低下や糖尿病、心筋梗塞の引き金になることも指摘されている。タンパク源、スタミナ食であるはずの肉は、むしろ、より大きな弊害をもたらす“問題児”であることがわかっていただけただろうか。 (引用終了)

日本では、過去の歴史を振り返ってみると、戦後の40〜50年くらいに食文化が瞬く間に変わりましたが、それ以前の日本人は、数千年・数万年もの間、サプリや栄養学(カロリー計算)など知らずに立派に生きてきました。

>しかも、現代日本人よりも よっぽど体が強くて、現代日本人のような種々の病気にもかからずに、強健に生きてきたのです(縄文時代の日本人でも、縄文人の骨を調べることで、けっこう長生きしていたことも分かっています)。昔の人は、栄養学が世間に浸透し、栄養学を取り入れた素敵な食事を摂っている現代人よりも、ずーっと 丈夫で、元気でした。日本の現代栄養学は、今もなお、『 肉食は必須! 肉食最高! 肉食万歳主義!』ですが、日本人が肉食を始める以前(大正時代以前)の日本人のほうが、肉食し放題の現代の日本人よりも、遥かに体力がありました(歴史的事実ですよね!)。明治時代に、日本に来た外国人が、日本人の車引き(無法松のような?)に、東京から日光までお願いしたら、一日で行ってしまって、とても驚いた・・ という文献が残っています。外国人が その車引きに「普段、いったい何を食っているのか?」と尋ねると、肉食はしていないことを知って、さらに驚いたようです。(引用終了)

現代のような肉食文化旺盛は、歴史を遡っても「日本食文化」の中には無かった事が見えてきました。
 
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