日本を守るのに、右も左もない
257341 骨身に染み付いた日本人の属国意識=服従意識とは
 
彗星 ( 中年 ) 11/10/03 PM05 【印刷用へ
[植草事件の真相掲示板]より『雑感(リンク)』を紹介します。なぜ骨身に染み付いてしまったのか?この記事では、儒教思想が日本人に色濃く残っているのだという結論である。半島からの支配階級の属国根性と大衆のお上捨象意識は未分化であるが、服従の哲学が我々に染み付いていることは理解できます。
-----------------------------------転載
「日本/権力構造の謎」(カレル・ヴァン・ウォフレン著、早川書房)を読んでます。やっと”上”が終わって、”下”に入ったところ。まさに名著です。これは必読書ですね。
「何故に日本人は権力に対して、トコトン従順なのか?」と言う疑問に応えてくれています。
 歴史をさかのぼっての膨大な資料に基づく、論理的な視点での分析、日本人には書けない内容だと思います。
 私が今一番感じている言葉は、「儒教をベースにした”服従の哲学”」が日本人の意識の底にあること。
 そして、中国のように”革命につながる天命思想”が欠如していること。どちらかと言うと、朝鮮・韓国のコテコテの儒教思想の”二番煎じ”が日本人の生活哲学にあること。
 韓流(王朝物)で、必ず、問題が発生したときに、臣下が一番に発する言葉が”私を殺して下さい”である。「親に孝、君に忠」が色濃く出ている、”服従哲学”である。
 私も長年サラリーマン生活をして来たが、結局はインフォーマルな”人間関係”で事を解決することが多かった。
 それも理屈抜きの”主従的な関係”を活用することも多かった。それが嫌で仕方なかったが、やむを得なかった。
 「日本/権力構造の謎」は、本当に日本人の意識の底にある、行動原理、生活哲学を的確にえぐり出している。
 今、福島原発事故で、とてつもない災厄に見舞われている”日本人”、海外(本当は日本のマスメデイア)から”冷静で秩序を乱さない行動”と褒められている。
 一方、無能無策で、公然と犯罪的行為を繰り返す菅政権、これにも”冷静?”な日本人。
 これらは、私たちの意識の根底に、”服従の哲学”が染みついているからなのだ。決して是認できることではない。
 また、同署では、”服従の哲学”が繰り返し染みつくように、日本社会の仕組み”システム”が作られている、と言う。
 それは、国民に真実を知らさないこと、異を唱える人間を仲間外れに(或いは抹殺)すること。
 そして、権力者と国民の関係は、”権力者の慈悲で、国民が恩恵を享ける”関係である。決して、権利・義務の関係ではない。ルール遵守の法治主義でもなく”恣意的な超法規主義”。
 法律無視で、傲慢な、菅政権や官僚たち、行政の振舞を見れば納得がいく。
 現在、”服従の哲学”を有効ならしめているのが、権力による”情報独占”と”超法規的な生殺与奪権”である。本質的には”システム”(官僚等)独裁である。
 直接的な”服従の哲学”の推進者は、官僚支配のもと、マスメデイアと検察(裁判所はオプション?)だろう。
 ”服従の哲学”から抜け出す第一歩は、”真実を知る””公然と意義を唱える””行動する”だろう、と思う。
 マスメデイアの情報独占に対して、本掲示板や、阿修羅、岩上サイト(IWJ)などネットメデイアが、風穴を空けつつある。”日本のアルジャジーラ”の出現ももうすぐだろう。
 我々も”静かな日本人”のまやかしに乗ることなく、”意義を唱え””繋がり””行動”を広げていきましょう!
-----------------------------------終了
 
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258116 日本人の「お上」意識と支配階級の属国意識〜中間整理 田野健 11/10/29 PM05

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