株式会社では、株主総会で一株につき一票の多数決により、企業の重要な方向性が決められる。(※大企業ほど、株主は、その会社の社員ではなくほとんどが外部の人間)
しかし、
256228>【民主主義は、自我の暴走装置である】
何も知らずとも、主張し判断できる主体は、一つしかない。それは、自我・私権の主体である。自我・私権の主体なら、ほとんど学ばず、ほとんど知らなくても、己に都合のいい理屈を並べたてることは出来る。子どもの言い訳や屁理屈と同じである。
また、民主主義は、自我・私権に立脚しているので全員合意は望めない。だから、多数決で決着をつけるしかなくなるが、この多数決もまた、民主主義が自我・私権に立脚したものであることの証拠である。>
当事者として現実の圧力にさらされ経営もしてもいない株主の多数決で、その企業の方向が決定されるのはおかしい。 |
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