シリーズ「著書分析より明らかにする日本支配の始まり」の第5回目は、山形明郷著『邪馬台国論争 終結宣言』に焦点を当ててみたいと思います。
この本は、古代史学界において「北九州説」と「畿内説」で論争が続いていた邪馬台国論争に対して、新たに「朝鮮半島説」を打ち出し、この論争に終止符を打とうとしたものです。
(詳しい内容については、こちらを参照して下さい。)
◆邪馬台国は朝鮮半島にあったのか−1 倭国は朝鮮半島にあった
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◆邪馬台国は朝鮮半島にあったのか−2 朝鮮半島説での行程問題
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◆邪馬台国は朝鮮半島にあったのか−3 卑弥呼は公孫氏の係累ではない
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今回は、「邪馬台国」の所在地に焦点を当てるのではなく、山形氏が読み解いた膨大な量の中国史書から、本シリーズのテーマである、”日本支配”につながると思われる部分に着目し、紹介していきたいと思います。
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